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主。
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ここから本編入ります!! いちおワンク↓↓ 今回のメインカプ:atmz (リアル軸、二人は付き合っていないですが両片想いです) (※AtくんもMzくんも自覚済み) こちらはnmmn作品となっております。 ご本人方とは一切関係がありません。無断転載・拡散はお控えください。 地雷さん・作品を読んでいて苦手だと思った方はブラウザバック推奨
以上が大丈夫な方のみの閲覧をお願いいたします!!
主。
一年というのは案外早く過ぎ去るもので、 今日はもう12月31日の大晦日である
俺がMzと通話をしながら 先日彼と二人で撮影した実況動画の編集作業をしていると、 俺の耳を通して脳内に静かな鐘の音が響いてきた
Mz
俺と雑談をしながらフォトナで遊んでいるMzの声を聞いて、 俺はぐーっと伸びをしながら考えにふける
At
最近忙しくて日本文化に目を向けると言うことをすっかり忘れていたが、 それらを意識した途端唐突に昔ながらの習慣に従いたくなった
At
Mz
At
At
Mz
At
Mz
Mz
Mz
At
Mz
At
At
Mz
Mz
At
Mzの放った“カレシ”と言う言葉にどきりと心臓が跳ねるが、 それを悟られないように俺はいつも通りを繕う
俺は現在“仲のいい相方”としてMzのそばにいることが許されている
それだけで十分幸せだし、 この関係すら壊れるリスクを冒してまで この気持ちを彼に伝えたいとは思えなかった
At
Mz
At
Mz
Mz
なんだか寂しそうなMzの言い方を少し怪訝に思うが、 まあおそらく勘違いだろうとスルーして普通に話を繋いだ
At
At
Mz
Mz
At
Mz
Mzがさらっと投下した爆弾発言に戸惑いながらも、 俺は自身の疑問を素直に口にする
At
俺の言葉を聞いたMzは固まり、 その場にはなんだか気まずいようなこそばゆいような沈黙が落ちた
At
返事のないMzの様子が少し心配になった俺が声をかけると、 Mzはハッとしたように息を飲んで慌てたような声で続ける
Mz
Mz
At
Mz
Mz
At
At
Mz
At
誰よりも大切な恋人に話しかけているような甘い声音に 俺が混乱している間に、Mzは電話を切ってしまった
しばらくスマホを見つめて固まっていた俺は やがてズルズルとその場にしゃがみ込む
バクバクとうるさい自分の心臓の音を聞きながら、 俺は自分の頬がじわりと赤く染まるのを嫌と言うほど理解した
At
Mzはおそらく何も考えていないのだろう、 だからこそそれがどうしようもなく悔しくて苦しくて、 俺はガシガシと自身の髪の毛を掻いた
At
すっかり夕焼けのように染まって熱を持ってしまった頬を よく効いた部屋の暖房のせいにして、 俺はさっさと着替えて冷え切った夜の街をMzの家に向かって歩き出した
思い立ってMzを連れて神社に来たのはいいものの、 やはり正月の深夜の神社は混み合っているもので、 多くの人で溢れかえっている
Mz
At
Mz
Mz
少しうつむいて頬を染めて嬉しそうにそう言うMzは心臓に悪くて、 俺の鼓動はどんどん早くなる
隣で歩いているMzにこの音が聞こえてしまわないようにと祈るのに ちょっとだけ俺の動揺を知ってほしいと考える自分もいて、 俺のことなのに自分でもよくわからなかった
矛盾しているのに結局根っこのところは “Mzが好き”で共通していて想いが止まらない自分から逃げるように、 俺はMzの手を握ってこちら側に少し引いた
Mz
At
Mz
そこで会話が途絶えて俺たちの間には沈黙が落ちているはずなのに、 周りの人々の声はどこか遠くて、 俺の耳の奥では自分の心臓の音とMzの息遣いだけが響いている
ふと視線を感じてそちらに目を向けると、 可愛らしい上目遣いでじっと俺を見ているMzと目が合った
At
Mz
そう言いながら目を伏せたMzは綺麗で、 パチパチと薪が爆ぜる音を立てながら暖かい光を放つ焚き火の灯りが 彼を更に美しく魅せる
そんな彼に勝手に色気を感じて見惚れている俺に 気が付いているのかいないのか、Mzは楽しそうに笑っていた
At
At
Mz
人が増えてきてスペースが減ってきたのか、 Mzはぴとっと俺にくっついて こてんと首を傾げながら上目遣いで俺を見る
想像以上にMzが近くてうるさく騒ぎ出す心臓の音が バレていないだろうかと不安になる俺に追い打ちをかけるように、 Mzがとんでもない発言を投下した
Mz
目を細めて心底幸せそうに彼が微笑むものだから期待しそうになるが、 彼が俺のことをそういう意味では好いていないことは分かり切っている
自分以外にもそうなのじゃないかと考えると 胸が灼けるような嫉妬の情を感じて苦しくなった
しかし、それよりもMzがそのような言動を意図せずやってしまうことで 変な輩に勘違いされることの方が俺にとってはずっと心配である
At
Mz
寒そうに震えているMzを見て自身のマフラーを外した俺は、 それをそっと彼の首に優しく巻きながら続けた
At
Mz
俺の発言を聞いてMzは一瞬目を見開いたが、 すぐに辛そうな顔をして押し黙ってしまった
もぞもぞと俺のマフラーを口元にまで持ってきて むすっとしている彼は非常に可愛らしいが、 俺はそれを彼に伝える権利など持ち合わせていない
Mzを可愛いと思う自分から逃げるように彼そのものから目を逸らして なんとはなしに道の端に並んでいる灯籠を見ていると、 Mzが口を開いて俺に話しかけてきた
Mz
At
Mz
At
少し驚いてMzの方を振り返ると、 じっとこちらを見ていたMzとバッチリ目が合ってしまった
その瞳に揺れているのはいつもの楽しそうな光ではなく、 本気で何かを悲しんでいるかのような揺らぎだった
Mz
At
Mzはその美しい蜂蜜色の瞳で俺の瞳を覗き込むと、 じわりとこの世界の何よりも綺麗な琥珀に涙を宿す
At
急に泣き出してしまったMzに戸惑いが隠せず ギョッとしてしまった俺の服の裾を逃すまいと握ったMzは、 ポロポロと涙をこぼしながら続けた
Mz
Mz
Mz
Mz
Mz
Mzが放った言葉の衝撃が大きすぎて 夢か現実か区別がついていない俺の手を伝うMzの涙の温もりが、 今俺が聞いているこの言葉は現実のMzからの言葉だと教えている
ちょっとずつ周りの人もMzが泣いていることに気がついてきて 少し焦った俺は、「とりあえずこっちきて」と言いながら 彼の華奢な腕を引いて人ごみを外れて歩き出した
とりあえず神社から離れて人気の少ない通りにまで出てきた俺は、 近くのガードレールにMzを座らせたあと その前にしゃがみ込んで彼の瞳を見上げる
At
At
Mz
本人もパニックになっていたのだろう、彼はしばらく なんとか誤魔化そうと試みていたが、俺がじっとその瞳を覗き込んでいると、 やがて諦めたのか長いまつ毛を振るわせながら答えた
Mz
Mz
Mz
Mz
Mz
Mz
At
そう言ってまた泣き出してしまったMzに どうすればいいのかわからなくなっていると、 Mzの方からこう言ってくれた
Mz
Mz
Mzはその透き通るような蜂蜜色の瞳から 真珠のように美しい大粒の涙をこぼしながらいう
Mz
At
Mz
At
俺が立ち上がってぎゅっとMzの体を抱きしめると、 彼は驚いたように目を見開いた後、つぶやいた
Mz
At
そうつぶやいてさらに彼をぎゅっと強く抱きしめると、 ちょうどMzの頭が俺の心臓あたりにきて、 その拍動を音感のいい耳で捉えたMzの頬がカーッと赤くなる
Mz
At
Mz
At
At
At
少し体を離してじっとMzの顔を見ると、 彼の愛らしい顔は真っ赤に染まってさらに可愛くなっていた
At
Mz
At
俺がMzのこと抱きしめるの、本当に“今だけ”でいいの?
ちょっと顔を赤く染めながらもMzの瞳から目が逸らせない俺の 目の中に揺れる本気の気持ちに気がついたのであろうMzは、 恥ずかしそうに顔をトマトのように真っ赤にしながら言ってくれた
Mz
照れたように俺から目を逸らしたMzがどうしようもなく可愛くて、 気がついたら俺の唇から勝手に言葉がこぼれ落ちていた
At
絶対大切にするので、俺の恋人になってください。
Mzは俺の口からこぼれ落ちた言葉を聞いて 一瞬目を見開いた後、すぐに頬を緩めて嬉しそうに笑った
Mz
先ほど俺の恋人になったMzを彼の自宅まで送っている途中、 俺はそもそもの出かけた目的をすっかり忘れてしまっている自分に気がついた
At
Mz
At
Mz
At
Mz
Mzは握っている俺の手をぐいっと引いて俺の意識を自分に向けた後、 この世界で誰よりも幸福な人間のように嬉しそうに微笑んだ
Mz
At
Mz
At
Mz
At
と、そこまで考えて俺は「あっ」と声を上げる
At
Mz
俺がしばらくニコニコと微笑みながらMzを見ていると、 俺の言葉の意図に気がついたらしいMzの顔がぼんっと赤くなる
At
Mz
真っ赤になって文句を言っているMzに笑いながら歩いていれば、 すぐに目的地に着いてしまうもので、俺たちはMzの家の前で手を離す
At
Mz
もう少し彼と一緒にいたいのも山々だが、 明日も早いしと言うことで俺が家に帰ろうと来た道を戻ろうとすると、 Mzが俺のコートの裾をぐいっと引っ張った
At
Mz
At
俺がMzの指示に従って彼の方を振り向いた瞬間、 唇にふにっと柔らかいものが当たってすぐに離れていく
俺を見てうっとりと微笑んでいるMzの表情から 今自分が何をされたか理解してしまった俺が固まっていると、 Mzはニヤッと笑ってこう続けた
Mz
At
じわっと頬を染めた俺を見て楽しそうにころころ愛らしく笑ったMzは、 『そういえば』と更に爆弾発言を投下してきた
Mz
いたずらっぽく笑って耳元でそう告げたMzに更に硬直した俺を見て 勝ち誇ったような顔を浮かべたMzは、ご機嫌で家の中に入っていった
At
At
そんなMzのイタズラですら満更でもないと思っている自分に いかに自分が重症なのかを思い知った俺は、 はあっとため息をつきながらも幸せな気持ちを噛み締めながら帰宅した
ー願いは絵馬に書かずともー
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主。
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コメント
12件
初コメ失礼致します…… 🙇🏻♂️🙇🏻♂️ まずは 明けましておめでとうございます!💕💕 神作品のお陰で去年も頑張れたし、 今年もこの神作品のお陰で頑張れそうです!!虹椿さんのおかげでatmzに沼った事もあるので先輩だと思ってます…😻😻
椿ちゃんあけましておめでとう!!ことしもよろしくお願いします!🙇🏻♀️✨まだ出会って1年も半年も経ってないけどこれからも仲良くしてくれると嬉しいな!!!!!😆受験もとっても応援してます!👊🔥受験のめっちゃ忙しい時期だと思うけどとっても素敵な投稿ありがとう!😭(話の感想はそのまま返信に!)
明けましておめでとうございます! mzくんが最後に仕返ししていつも余裕のあるatくんが照れてるのがとても良かったです! 受験で大変な時期にも投稿してくれてありがとうございます!