Rose

⚠️注意事項⚠️ 🐱🐶🔞 (設定的に) 🐶 ホスト 🐱 社畜 純粋様、地雷、苦手様は 自衛お願いします🙇‍♀️ 通報もしないでね😭

-side🐱

疲れに疲れた華金の夜 会社のやつに付き合わされて 飲んだ後 家に帰るまでのショートカットに ホスト街を突っ切った。

ホストやバーにも色々種類があるらしく 通りすがりに色んな客引きに会う

人よりは顔立ちが整っているせいか 色んなやつに捕まるが どいつもこいつも顔ばかり。 今まで付き合ったヤツらのよう ここを通ったのが失敗だった。

そう思っていた。

<ちゃんと声出せ！ 人来ねぇだろ！

犬系のかわいい子 俗に言う一目惚れ ホストを始めたばかりなのか 馴れしていない感じの彼に 俺は声をかけてしまっていた

<ないこ！初指名か？？！やったな！ お客様ぜひぜひ！こちらです！ お客様いらっしゃいました〜！

謎にノリの良い先輩らしき人に案内され 2人で席に着いた

-side🐶

初めてのお客様 それは

とってもタイプのイケメンでした

最初はもちろんイケメンだなぁってだけだった。 言うなればビジュ推し

でも話をしているうちに段々と それだけではなくなっていた。

他人を気遣えるところ 優しいエピソード 少しおちゃめな所 そして何より

反則級の微笑み

赤面するしかなかった。 これが惚れたと言うやつなのだろうか、 まだホスト数日の俺がこんなんで大丈夫なのだろうか。 この感情は 彼にだけ抱くものなのだろうか。

俺、男の方が好きなの

-side🐱

俺、男の方が好きなの

チャンスだと思った。 神様が頑張ってきた俺に やっとくれたチャンスなのだと

今日を逃したら もう無理な気がした だから 少しだけ強引に

君との距離を縮めたかった

<ご注文ですか？

<い、いいんですか？

<かしこまりました。 ドンペリロゼ入ります！ありがとうございま〜す！！！

ありがとうございま〜す！！！>>>

お礼にさ、 「アフター」 つきあってくれるよね？