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青い本 #3話

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青い本 #3話

1 - 青い本 #3話

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2018年09月15日

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そのとき、おばさんの動きが止まった。

青い本の表紙を、じっと見つめている。

美優

あの・・・・・・

美優が声をかけると、おばさんはゆっくりと顔をあげた。

その目はうつろで、焦点はまったく定まっていない。

おばさん

今日は・・・・・・小説じゃ・・・・・・ないよね・・・・・・

美優

えっ、は、はい・・・・

同じことを言われて美優が戸惑っていると、おばさんは青い本も一緒に貸し出し用の袋に入れた。

美優

あの、その青い本は…………

おばさん

次の方・・・・・・、どうぞ

おばさんは美優に貸し出し用の袋を渡すと、後ろにいた人の貸し出し処理を始めてしまった。

美優

(い、いいのかな……………?)

美優は返すタイミングを失い、青い本も借りて帰ることにした。

その日の夜。 夕食を食べ終わった美優は、自分の部屋へ行き、借りた本を読むことにした。

ベットに寝転がり、日本刀の本を開く。

何本もの日本刀が写真付きで解説されていた。

美優

(歴史とかはあんまり分からないけど、日本刀って、よく見るとすごく綺麗だよね)

写真を見ていくうちに、青白く澄んだその美しさに惹かれていった。

美優

(ええっと、次はっと…………)

きりがいいところで、ほかの本を読むことにした美優は、積んでおいだ本に手を伸ばした。

美優

あっ

手に取ったのは、あの青い本だ。

美優

(まあ、青い扉の写真しか載ってないけど。)

美優は何気なく本を開いてみた。

瞬間、恐怖にひきつった男の顔が飛び出してきた。

美優

きゃ!

美優は思わず本を落とした。

すると、男の顔が消えた。

今日はここまでです! どうでしたか? 4話も出すのでお楽しみに✨

♥300で続き出します! ♥いっぱい押してね!

美優

では皆さんお元気で

美優

さようなら!

美優

バイバイ(ヾ(´・ω・`)

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