焚石矢
…ついたぞ
赤崎らいか
わぁ……!
てっぺんについた頃にはもうあたりは暗くなっていて
その山から見える夜景はこれまでの疲れを全部吹き飛ばした
赤崎らいか
すごい……
焚石矢
…
焚石矢
足震えてる
赤崎らいか
ま、まあ!あんなけ登りましたし笑
足が限界だと小刻みに震えている
焚石矢
…
焚石矢
血吸いたい
赤崎らいか
えっ
焚石矢
…我慢できそうにない
焚石矢
らいかには悪いと思ってる
赤崎らいか
……
赤崎らいか
でもここまで景色連れて行ってくれたから少しならいいですよ
焚石矢
フッ
焚石矢
…いいか
赤崎らいか
はい…
焚石さんは私の左手首に目をつける
焚石矢
カプッ
赤崎らいか
っ…
不思議と痛くない
焚石矢
ヂュルッ
赤崎らいか
ゔっぁ……
痛くて反射で手を引きそうになるががっしり掴まれて動けない
赤崎らいか
っ……い…た、い…
焚石矢
…ごめん
焚石矢
首にする
赤崎らいか
(そういうことじゃない)
赤崎らいか
っあ…
こころなしか大量に吸われている気がする
焚石矢
チュッ
赤崎らいか
んっ……
焚石矢
美味い…
赤崎らいか
焚石さん……
焚石さんがもう一度首に顔を近づけた頃私は気を失った
焚石矢
…吸いすぎたか






