テラーノベル
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山口
月島
画面に映るのは、 今の教室。
倒れた椅子。
窓際の机。
そして。
こちらを向く、 自分の背中。
月島
そう理解した瞬間。
月島
月島が勢いよく後ろを振り向く。
誰もいない。
カーテンも、 窓も、 閉まっている。
山口
月島
月島
角名
角名
月島
角名
角名
国見
白布
角名
角名
そこに映っていたのは——
校門前。
雨の中の烏野高校。
そして。
校舎3階の窓。
そこに、 誰か立っていた。
細いシルエット。
金髪。
黒縁メガネ。
国見
白布
月島
山口
月島
山口
月島が振り向く。
3階の窓ガラス。
雨粒の向こう。
暗い外。
その中に。
“誰か”が立っていた。
顔は見えない。
でも。
ゆっくり。
こっちに向かって、 スマホを持ち上げた。
カシャッ
シャッター音。
次の瞬間、 その人影は消えた。
月島
月島が窓へ走る。
でも、 もう誰もいない。
残っていたのは。
窓ガラスに指で書かれた、 濡れた文字だけ。
『見つけた』
続くーーー
コメント
2件
こわっ
うわ、この第7話、ホントにゾッとしました……。教室で自分の背中が写った写真、そして雨の校舎に立つ“自分じゃない自分”——「見つけた」って窓に書かれた濡れ文字がめちゃくちゃ不気味で。同じ顔の誰かが監視してるって感覚、鳥肌立ちます。月島の「僕じゃない」って断言が逆に怖い。あの“影”は何を目的にしてるんだろう……続きが気になって仕方ないです!
890
安久
51
月城 ゆう
211