偽り ノ 愛

午前 5時

朝、お母さんの怒鳴り声に起こされる

天気 は、雨 で 少々 気がだるかった、

食材 も 無いのに、 ご飯を作れと、無茶な要求を、

と思いながらも、

食材 を 買ってこい と言う 意味 だろう

午前 5時 30分

薄暗い 外 を 傘 を さして 歩く

人 が 全然 居なくて 少し 嬉しかった

午前 5時 45分

買い物 が 終わり、少し 公園 で 休憩中

少し 肌寒くて 鳥肌 が 立つ

誰も 居ない 公園 で 小声 で 歌 を 歌う

その時 誰かに 名前 を 呼ばれた

この人は ないこ お兄ちゃん

社会人 で 優しくて とても 頼りになる

親戚、？みたいな、関係だ

迷惑 を かけたくなくて、冷たい 態度 に なっちゃた

急に 声 の トーン が 変わり 少し 驚く

急に 家に住むか？ と 言われた 何の条件だろうか、

僕から 出るもの なんて、何にも 無いのに

そんな事 思ってないのに、 言ってないのに、何で

この人は凄い

まだ 何も 言っていないのに

涙目になりながら謝るなんて、人のために何故そんなことが出来るのだろう？

優しくハグ を してくれた

つい 涙 が 溢れた

息 が できない 僕 の 背中 を 優しく撫でてくれた

大きな 声 を 出して 驚かせてしまった

笑わず に 全部 肯定 してくれるなんて、流石だな

そういえば、前は、愛ってちゃんと言えてたのに、 何でだろう

もしかして、愛 を 忘れかけてる？

もしかしたら 愛 を 見つけられるかもだし

僕 何も持ってないのに

と思いつつ 頭 を 縦 に 振る

設定