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初めて見て、喋ったときから その雰囲気に惹かれたんだ

透明感のあって、どこか儚く、綺麗なその存在に。

そしてそれに良く合う、茜雫○○と言う名前。

他の人とは違う。

これほど夢中になることなんて今までなかった。 それだけ彼女は魅力的だ。

○○

…ごめんなさい。

○○

私は…

及川

○○

…国見が、好きです。

聞きたくない、とは思わなかった

受け止めようと思った

薄々気づいていた 国見ちゃんにはもう勝てないと。

及川

…それ、本人に言ってあげてね。

○○

っ…はい。

○○

こんな私を、好き…になってくれて、ありがとうございます。

○○

…嬉しかったです。

彼女は儚く綺麗に笑った。

晴天の下に咲く花のような、その笑顔が好きだった

透き通った声も、仕草も、全部好きだった

たまに見せる不思議なところが好きだった

お願い、こんな俺を許して欲しい。 一度だけ

及川

こちらこそ、あっという間だったけれど…

及川

ありがとう、○○ちゃん。

あの日俺が君の名前を聞いて綺麗だと言った。

それを実際に言葉にして、呼びたかった。

恋人になったら、お互い下の名前で呼び合うのかななんて思っていたけれど それはもう叶わぬ願いとなっただろうか

○○

…笑

及川

はぁー岩ちゃんたちにどんまいコールされるなぁ〜

及川

とにかく!この及川さん振ったからには幸せになってもらわないとね!

及川

今からでも国見ちゃんのところ行く!?

○○

はい!?それはまだちょっと心の準備が…!!

及川

じゃあ1ヶ月以内に!!

○○

えぇぇ…

ありがとう。

案外、前に進めそうだよ。

良い想い出だった。

及川

じゃあ、またね。

○○

あ、はい。ありがとうございました。

○○

(家まで送るって、言わないんだな…)

及川

これからは、先輩後輩として…うぅん…

及川

友達として!よろしくね?

○○


はい!

どこまでも、先輩はいい人だった。

○○

(暑い…ハンディファンの充電もなくなったし……)

○○

(帰ったらすぐ風呂入ろっと…)

トントン

○○

○○

!…

国見

…おかえり?

○○

国見…

国見

楽しかった?

○○

あぁ、うん。
楽しかった。

国見

そこは嘘でもクソつまらなかったって言えよ

○○

何で????

○○

…そっちはコンビニ帰り?

国見

うん。ジュース飲みたかった。

○○

そっか

○○

何だか、顔 熱いかも

うまく前の彼を見れない

国見

…あの人には、なんて言った?

○○

及川さん?

国見

うん。

○○

…断ってきた。

国見

○○

私はくにm、

○○

(あ、)

危なっ、! めっちゃサラッと国見が好きですって本人に言いそうに…!

国見

国見

え、なに

○○

いや何でもない。

○○

(これは今、言うことじゃない。)

○○

とにかく、及川さんとはこれからはもう友達としての仲。

国見

友達、か…

国見

国見

俺は?

○○

国見

…俺は、まだ友達?

○○

○○

うん。国見はまだ友達。

国見

ふーん…

国見

"まだ" な笑

○○

……うん!!?

○○

言わせた!?

国見

さぁどうだろ?笑

○○

ちょっと!!!

国見

めっちゃ叫んでるし笑

"まだ"  友達です。

もうちょっと、待ってて。

next

あややり

CLIMAX〜…😘
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コメント

10

ユーザー
ユーザー

まだ…?? 焦らさず早く言ってくれ…まだリア充じゃないだけであともう少しでリア充になるってことでしょ…(⌒,_ゝ⌒) 早く付き合ってくれ…非リアの私はこの苦痛に耐えられない…!!!((

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