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なお
なお
なお
なお
なお
......
これからどうしよう
きっと彼は先に帰っているだろう
ぼくも帰らないと
...
あれはびっくりしたなぁ
もうなにがきっかけであぁなったのかもいまいち覚えてないけど
ひとり孤独に、山道を下っていく
それにしても寒いな
早く帰って体を温めないと
そもそもここどこかわからないけど
体が丈夫な方でよかったな
......
なにかが雪の中に落ちてる?
...
なんだろう、
嫌な予感がする
近づいたらいけない
みてはいけない
わかっているのに
なぜか体が勝手にそのなにかに近づいていってその正体を確認しようとそれに手を伸ばして
『......』
『ぁ、』
『ぁは、』
『あははははははははっ!!!!!!!』
これから
これから一人で
ひとりでいきていくんだ
ひとり
ひとりなんだ
ひとりなんだ!!!!!!!
『あははっ!!!』
『あはっ、』
ひとり、なんだ
ぼくひとり
ひとりで!!!!
『あはっ、あははははははははぅあッ』
あれ
せかいが
さかさ