主
てるとくん
あれから、無理矢理まひとくんとゆきむと昼ご飯を食べさせられた。
てるとくん
ガコッ ボコッ
てるとくん
ゴンッ ドンッ バンッ
てるとくん
ダッダッダ
てるとくん
てるとくん
僕は音のした方に体を向けて走り出した
てるとくん
てるとくん
公園の真ん中に仁王立ちする人がいた。 僕はその人に何があったのか聞こうと駆け寄る。
てるとくん
?
てるとくん
?
オレンジ色の綺麗な瞳が僕を見つめ返した。 その目がギラギラと鋭く光ってる。
正直、怖い でも、それ以上に僕の目に飛び込んだものがあった。
てるとくん
?
てるとくん
彼の手から大量の血が出ていた。 その血が指先からポタリ、と落ちて、地面を赤色に染める。
彼と同じ髪色の赤色に
それを見ると居てもたってもいられなかった。 彼の手を掴んで引っ張る。
てるとくん
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