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花結

待ってって…なんで?

雷光

そういえば、空想、

空想

何?

雷光

今日、数珠持ってたよね?駅に居たとき見えたんだけど

空想

うん。

密舞

それがどうかしたのか?

桜野

はっ!もしかして!

花結

桜野

空想!数珠でなんとか出来ないの?

空想

!!
どうして今まで思い付かなかったんだろ…!

空想はそっとカバンから数珠を出し ドアの前へ立つ

そして何かを呟いた

その瞬間

雷光

うわ!?

花結

眩し…ッ!

ドアの向こう側が眩しく光輝いている

空想

早く!今のうちに出て!

皆:おう!/えぇ!

パッと外へ出るとそこはいつもとなんら変わらない、昼間の駅だった

花結

えっと…時間が戻ってる!

雷光

って事は出れたって事か!

桜野

怖かったぁ~…

漆黒

とりあえず小波に連絡とるわ、心配してるだろうから、

桜野

うん、お願いね、

元の世界に戻れたことに喜びを 分かち合う能力女子たち

その中で一人

空想

…守ってくれてありがとう

空想

お祖父ちゃんの数珠のおかげで私たち、無事に戻れたよ…

空想は何も無い手のひらを見て微笑した

そっと目を瞑る

お祖父さんの形見は忘れられない思い出と変わって消えてしまった

だが不思議と寂しくはない

だって

雷光

おーい!!

花結

置いてくぞ~

桜野

早く~!

私には

密舞

ほら、行くぞ!

みんながいるから

空想

うん!待って!

~END~

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