~あてんしょんぷりーず~ ・出てくるのは実況者様です。 ・これは夢小説の一種です。 苦手な方は今回れ右してください。 ・実況者様のお名前を借りて小説を作ってるだけなので、ご本人様とは全くの無関係です。 ・なのでご本人様が嫌がるようなことはしないでください。 ・それでもいいよという方はこのままお進み下さい
私は、三日間出張ということで家を外にしていた
そして私の恋人のぺいんとさん
彼とはお隣なので、鍵を任せておきました
そして今日。
サプライズとしてアポ無しで部屋に入ります
合鍵もある
○○
……いてくれたらいいな
ぺいんとさん
ガチャ バタン
○○
○○
まぁ、そうだよね
いきなり来たんだから
居なくても可笑しくないよね
私はそっとリビングに向かった
○○
一番最初に目にしたのは
机の上に沢山置いてあるお酒だった
いつも彼が飲んでいるビールや日本酒
アルコール強めのお酒が沢山あった
ほろよいなどアルコールが少ない物は飲まないイメージだ
○○
私は綺麗にしようとした
そして一づつ潰して袋に入れる
いったい何本飲んだんだか
そして片付けている時にふと目にしたのは
ほろよいと書いた アルコール少なめのお酒だった
彼がこれを飲むなんて
知らなかった
これは女性が飲むイメージがあったから意外だった
男性も飲むんだな
それにあの"彼"も
きっと気分転換にでも買ったのだろう
そう思いたい
○○
缶ビールの中に埋もれていたノートパソコン
きっと編集をしてたんだろう
飲みながらなんて大丈夫か?
と思いながらも
ある程度片付いた机を後にした
○○
よく見れば周りも服で散らかっていた
ろくに洗濯とかしなかったんだろうな
そう思いつつ周りを見渡した
……でも、あの彼に比べたらとても綺麗な方だ
カーテンの隙間から見えるベランダをちらっと見てみれば
ある程度は洗濯をしていたことが分かる
普段は絶対と言うほどしないのにな
そして周りの服も片付け始める
きっと服を片付け初めてから約数十分はたっただろう
私は服に埋もれて隠れていたものを見つけた
女性物の口紅だった
とても赤く
私がつけたら肌の色、質感が合わず赤い口紅がポツンと浮くだけだろう
なんでここにあるのだろう
それだけが頭に過ぎった
私のでは無い
それに彼のでもない
それにもし彼がプレゼントしようものなら絶対にない
ちゃんと彼も私の相性が分かってるから
はは…まさか…ね?
ぺいんとさんがそんなことするわけない
そう頭に言いつけながら私は片付けを再開する
○○
周りも十分に片付けた
あの口紅は机の上に置いておいた
そして次は彼の部屋へと向かった
ガチャ
○○
○○
やっぱりここも案の提、汚かった
ここまでできると逆にすごいな
そこらに散らばる服
カーテンは閉めっぱなし
ベットのシーツはグチャグチャのまま
そして最後に
女性物の香水の匂い
ぺいんとさん
隠しきれてませんよ
そう頭でいいながら
片付け始める
彼の服の中をよく探ってみれば
女性物の下着が一つ
もう、誤魔化せないじゃん
そしてシーツを直そうとすれば
明らかに長い髪の毛が何本か
三日間で髪が伸びた?
馬鹿じゃないの
それに私ショートだし
ここまで長くもない
ねぇぺいんとさん
○○
前から、予想はしていた
彼が浮気していると
最初は彼からの香水の匂い
最初は違うと思っていた
だけど日に日にその証拠は増えていく
でも
私は思いたくなかった
ずっと言い聞かせてきた
違う。彼はそんな事しない
って
でも
流石にこれはもう
ダメかもなぁ…
○○
今日は彼の好きな物が多い
元から決めてた
これから彼は時期に帰ってくるだろう
また香水の匂いでもつけて
もう
私何も言わないから
だから
もう少しだけ
あなたと居させてください
ガチャ
奥から鍵を開けて扉を開ける音がする
帰ってきたんだね
ぺいんとさん
○○…?
○○
○○
ぺいんと
ぺいんと
○○
○○
ぺいんと
○○
ぺいんと
ぺいんと
○○
○○
彼の笑顔は地獄だ
いつでもその笑顔で私を虜にする
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
そう言って話し始める
ぺいんと
ぺいんと
○○
洗濯物もできなかったんですか
じゃあ外に干してるあれは何ですか?
私が見てないとでもいいたげですね。
嘘も普通に言う
本当に怖い
ぺいんと
○○
ぺいんとさんは私に近づく
そして後ろに回れば
ぺいんと
首にキスを落とす
ぺいんと
○○
そんなこと言っちゃって
他の人にもやっているんでしょう?
他の人に興味があるんですから
私怖いんです
いつ私が捨てられるか分かったもんじゃない
大好きだけど
信用出来るわけないじゃないですか
もう、お別れしようかな
もうちょっといたかったけど
これ以上貴方の嘘を見て見ぬふりは出来ないかもしれない
そして浮気の証拠
それを私は乗り越えられないかもしれない
だから
取り返しがつく頃に
ちゃんと
離れよう
○○
○○
ぺいんと
ぺいんと
○○
○○
紫のクロッカスの匂いの香水を付けた貴方に
そう告げた
コメント
6件
紫のクロッカスって言うのがもう刺さったよね。好きです。
こういう雰囲気の恋話も好きだなぁ……うん浮気ってテーマに沼りそう()