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はい、あのすいません

ちょっと一つ言わせていただきたいことがありまして

この物語は週1で投稿するって書いてたんですけど

前と同じように、毎日投稿にします

うん…まあ、毎日投稿はネタを考えたりするのも大変だし

週1投稿の方が楽なのはそうなんだけど‥‥

数ヵ月もの間毎日投稿を続けていたら、週1投稿じゃ暇になっちゃうんだよね

だから、これからも毎日投稿をします

ちなみに昨日書いたやつが消えました☆

あと、詳しい説明は省くんですが

優愛は人格が二つあります

まあ外に出られるので、人格というより霊に近いですね

それでは、本編を

どうぞ!

優愛

はぁ‥‥

優愛

なんで私だけがこんな目に遭うんだろ…

中学に入学して早々にいじめられて

唯一の友達だった子も誰かに殺されて

私の人生を一瞬で台無しにされた

優愛

ただ、人と少し違うだけなのに…

私は普通の人と違うところがある

それは、《能力》を持っているということだ

ただそれだけでいじめられた

優愛

私がいなくなっても、悲しんでくれる人なんていないよね…

世の中は多様性になったというけど

これのどこが多様性なんだと問いたい

優愛

…誰か、見てるかな

誰かが見ているのなら、言いたいことがある

「心の傷は、一生癒えないんだよ」

優愛

‥‥あれ?

優愛

私、死んだはずじゃなかったっけ…?

そう思いながらも、私は体を起こす

優愛

…だるい

体を見ると、全身血まみれだ

どうやら自殺に失敗してしまったようだ

優愛

でもあの高さから落ちて、死んでないはずがないんだけどな…

不思議なことに、血まみれなのに体に痛みはなかった

優愛

‥‥それよりも

優愛

ここ、どこだ?

優愛

とりあえずこの森から出よう

歩きながら私は、この状況を整理した

まず、おそらくだがここは私がいた世界ではない

それに、なぜ私は死んでいないのか

外から見ればかなりの重症なのに、なぜ平気で歩けているのか

そんなことを考えていたら、いつの間にか神社にたどり着いていた

そして、私は神社を見て確信した

優愛

…やっぱり、ここは私がいた世界ではないな

なら、ここはどこなのか

そんな時、ある考えが私の頭をよぎった

優愛

…もしかして、ここはアニメとかで言う異世界?

そんなわけない…そう思いながらも

今の状況を見るとなぜか理解できてしまう

そして、私が神社に入っていくと

優愛

‥‥誰だろ、あれ

そこには一人の女性がいた

今では珍しい巫女服を着ている

霊夢

あー、暇だわ

霊夢

最近異変も起きてないし、やることがないのよね

霊夢

なにか変わったことでも起きないかしら

霊夢

例えば…誰かが幻想入りしてきたり!

優愛

‥‥

霊夢

…あれ?もしかして本当に来ちゃった?

霊夢

ってあなた血まみれじゃない!大丈夫!?

優愛

‥‥大丈夫です

霊夢

それ大丈夫じゃないじゃない!

霊夢

ちょっとそこで待ってて!すぐ手当てするから!

そう言うと巫女さんは神社の中に入っていった

優愛

‥‥別に助けてくれなくてもいいんだけど

優愛

まあ…でもこの世界なら生きる意味が見つけられるかもしれないしな

優愛

…手当てが終わったらこの世界について聞こうか

数分後

霊夢

はい、とりあえずはこれで大丈夫よ

優愛

…(ペコッ

霊夢

それにしても、なんであんなに血まみれだったの?

霊夢

人喰い妖怪にでも襲われた?

やっぱりこの世界は私がいた世界とは違うようだ

優愛

…違いますよ

霊夢

それなら…

優愛

それよりも

優愛

ここがどういう場所か教えてもらってもいいですか?

霊夢

あら、やっぱりあなた外の世界の人間ね

優愛

?どういうことですか?

霊夢

ここは幻想郷

霊夢

忘れ去られた者が集う場所よ

優愛

…(もしかして、ここなら…

そんな期待を抱いてしまった

もしかしたら、ここなら私も受け入れてくれるんじゃないかと…

霊夢

そういえば、あなた紫っていう妖怪に会わなかった?

優愛

いえ、会っていませんが

霊夢

…あなた、どうやってここに来たの?

優愛

…それを話すには、私の過去も知ることになりますが

霊夢

構わないわよ

霊夢

でも、その前に名前だけ聞いてもいいかしら

優愛

いいですよ

優愛

私の名前は《桜井優愛》です

霊夢

私は《博麗霊夢》よ

優愛

霊夢さんですね

優愛

‥‥

別に話してもいいんじゃない?

優愛

(でも、話してあいつらと同じ反応をされたら…

でも、過去を話すつもりならどっちみち話すんだろ?

優愛

(そうだけど・・・

なら、今話しておいた方がいいんじゃないか?

優愛

(‥‥わかった

優愛

(でも、話すなら"律"も来てよ

もとよりそのつもりだよ

優愛

(ありがとう

優愛

あの、霊夢さん

霊夢

なに?

優愛

…今から、私のことを話すんですけど…いいですか?

霊夢

いいわよ

優愛

だって、じゃあ出てきて

はいはーい

スゥ)ふぅ、優愛大丈夫か?

優愛

私は大丈夫だよ

優愛

律も体に変化ない?

俺のことはいいから

霊夢

‥‥誰

優愛

律、霊夢さんが困惑してるから

優愛

自己紹介して

わかってるよ

俺の名前は《大川律》

優愛の《もう一つの人格》だ

霊夢

もう一つの…人格…?

まあ外に出てこれるから霊みたいなもんだけどな

優愛

律、細かいことを気にしてたら負けだよ

優愛はそんなのどこで覚えたんだ

優愛

そんなのどうでもいいから

ガーン😨

優愛

それで、もう一つあるの

霊夢

なに?

優愛

‥‥私は、生まれつき《能力》っていうのを持っているの

霊夢

‥‥

優愛

(やっぱり、気持ち悪いよね…

霊夢

何言ってるの?

優愛

え?

霊夢

能力なんて、この世界じゃ普通のことよ

優愛

そう…なんだ

優愛

じゃあ霊夢さんも持っているんですか?

霊夢

もちろんよ

霊夢

私は《空を飛ぶ程度の能力》を持っているわ

霊夢

優愛は?

優愛

‥‥私は

《言葉を現実にする程度の能力》

霊夢

‥‥え?

優愛

この能力は名前の通り

優愛

私が発した言葉を現実にすることができる

優愛

例えば"あなたは動くことができない"って言えば…

優愛

動こうとしてみて?

霊夢

…!?(動けない…!?

優愛

私が言った言葉がその通りになってしまう

優愛

release

霊夢

うご…ける‥

優愛

こんな能力を持っていても…受け入れてくれますか?

霊夢

…もちろんよ

霊夢

そんなので気味悪がっていたら博麗の巫女として失格よ

霊夢

でも、ここには好戦的な奴が多いから気を付けてね

優愛

わかりました、ありがとうございます

私は、初めて自分のことを理解してもらえたような気がした

この人はあいつらとは違う…そう信じられる

優愛

…もう少し、生きてみようかな

霊夢

そういえば、あなたの過去を聞いてなかったわね

…優愛、本当に話すの?

優愛

ここにいるんだったら、知ってもらった方がいいでしょ

優愛

それに…

優愛

少なくとも、ここにいる人は信用できる気がするから

…そうか

優愛

それじゃあ、今から話しますね

優愛

私の

思い出したくもない、人生の話を

いじめられっ子の幻想入り

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