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第9話が途中からのデータが消された状態で投稿されていたため、書き直しました。かなり展開が変わっているので見ていない方は第9話を確認してから、第10話をお楽しみ下さい。
俺と心音は親分や他のSTPRファミリーに事情を説明した。行方不明になったり、握手会で混乱を招いたりしたので、心音は謝罪をしていた。 ずっと「俺が悪いんです」と謝り続ける心音を見て、罪悪感が湧いた。俺があの時「消えて」と一瞬でも思わなければ、心音が人間ではないことも謝罪することも無かったはずだ。 ぷーのすけのように好奇心旺盛なファミリーもいれば、不審に思うファミリーも怖がるファミリーもいた。 一通り話し終えた後、心音はすぐに瞬間移動で帰ろうとしていたのに気付き、俺は心音の手を握った。
あっきぃ
心音
心音は泣きそうだった。色んなファミリーの反応を見てしまったからだろう。
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
心音
あっきぃ
心音
心音
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
辛そうにしていたから、励まそうとしただけなのに……。
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
すると、心音は俺に抱きついた。周りの視線を感じる。
心音
あっきぃ
瞬間移動で心音の家に飛んだ。
ソファーで並んで座ると、心音は俺の肩に倒れ込んできた。すると、心音の目玉がある俺の左目から涙が出てきた。
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音は顔を上げた。確かに心音本人の目からも涙を流していた。
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
今日の全部演技だったってこと!?腹立つんだけどー!!めちゃくちゃ心配したのにー!!
心音
数千年人間のフリして生きてきた魔物ですもんね。そりゃー演技力に長けてるでしょーね。
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
心音
色々な人間を演じて生きてきたから、本当の自分が分からないのか。
心音
心音
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
今日の話で、心音──魔物の生態を結構知れた気がする。でも、全部演技だったのかと思うと寂しい気がする。
心音
あっきぃ
コイツ、心読めるんだった。マジで忘れてた。怖ぇ……。
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
心音
良かった……。心の声に対して反応されるのめちゃくちゃ怖いし、ずっと聞かれるのも怖かった。
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
心音
心音
あの場勢いで誓ったけど、確かに不安はある。でも、心音が俺達の前から消えることを考えたら、俺が目玉を入れたままそばにいればいいと思ったんだ。
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
心音
あっきぃ
お前が好きなのに。
それを口に出すことは出来なかった。 目玉交換とか物騒なこともあったけど、なんだかんだ言って心音が一番好きだ。こんなことになる前からずっと。
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
俺はそう言った。心音も精神的にキツイだろうし、休ませた方がいい。
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
俺は心音に抱きついた。
すると、すぐに俺の家に着いた。
あっきぃ
心音
心音
人ではない黒い手、顔の紋章、黒いオーラ。なぜか痛々しく見えて、胸が痛くなった。 俺は心音の手を引っ張り、唇を重ねた。
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
俺がそう言うと、心音は花が咲いたように笑った。
心音
心音
あっきぃ
心音はそう言って姿を消した。俺はソファーに座った。 俺は心音の全てを受け止めると決めた。一緒に生きると決めた。だから、これからどう生きていくか考えなきゃいけない。
あっきぃ
今までだったら有り得なかったよなと思い、クスッと一人で笑った。
コメント
2件
待ってましたァ〜 ほんっっとに楽しみでした🥰