TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

小さくなったいちごの王子たち

一覧ページ

「小さくなったいちごの王子たち」のメインビジュアル

小さくなったいちごの王子たち

14 - 小さくなったいちごの王子たち#14

♥

231

2019年11月04日

シェアするシェアする
報告する

ころちゃん

ねぇ、ほんとに僕達のこと覚えてない?

さとちゃん

はい。覚えてないです。

なーくん

...ここがさとみくんの家だよ。

さとちゃん

...ありがとうございます。

ガチャ

ころちゃん

...さとみくん

るーとくん

大丈夫ですよ。また、毎日さとみくんの家に来て様子見ましょ

ころちゃん

るーとくん...。

りーぬくん

さとちゃんは病気と戦ってきたんだよね?なら、俺達はさとちゃんが思い出してくれるように頑張らなきゃ!

ころちゃん

りーぬくん...。

じぇるくん

たとえさとみが思い出さなくても、さとみは大切な"仲間"だろ?

ころちゃん

じぇるくん...。

ころちゃん

みんな...ごめん...!

なーくん

...ころちゃん、言うの?

ころちゃん

もう、隠したくないよ...。

るーとくん

ど、どうしたんですか?

ころちゃん

さとみくんが記憶をなくしたのは僕のせいなんだ...。

りーぬくん

え...?

じぇるくん

どういうことだ...?

説明中

るーとくん

そう、だったんですか...。

りーぬくん

.......

じぇるくん

...そこまでしてさとみを助けたかったのか?

ころちゃん

...う、うん。

じぇるくん

...よくやったよころん!

ころちゃん

...え?

じぇるくん

あのままじゃ、さとみが死んでたかもしれないからな...。

りーぬくん

ありがとう、ころちゃん...!

るーとくん

あとは記憶を戻せばいいだけです!戻らなくても、また1から始めましょう!

なーくん

ころちゃん、自分ばっかり責めないで。
ほら、前向いて歩こ?

ころちゃん

なーくん...みんな...ありがと...(´°̥̥ω°̥̥`)

るーとくん

あぁ、泣かないでw

りーぬくん

ほら、帰ろ?w

じぇるくん

また明日さとみの家で!

ころちゃん

ごめん。僕はもうさとみくんの家には来ないよ...。

りーぬくん

え?!なんで!!

ころちゃん

さとみくん見ると、辛いから...。

るーとくん

.....。

なーくん

...そっか。

じぇるくん

たまには来いよ...?

ころちゃん

うん。ごめんね...。

あの人たちは誰だ?

なんで俺は病院に?

「すと〇り」ってなんだ?

さとちゃん

調べよ...。

すと〇りの動画が流れる

さとちゃん

...

メンバーと撮った写真を見る

さとちゃん

...

自分の動画を見る

さとちゃん

...

さとちゃん

...?!

なんだこの頭痛は...。

さとちゃん

くっ.....

めまいが...。

だれか...。

さとちゃんのベッド

なーくん

まさかじぇるくんが言ってたことがほんとだったとは...。

じぇるくん

ね、冗談のつもりだったのに

るーとくん

さとみくん、大丈夫でしょうか...。

りーぬくん

さとちゃん、起きてよ...。

りーぬくん

みんなが待ってるんだよ...思い出してよ...起きてよ...。

なーくん

りーぬくん...。

遡ること10分前

なーくん

ピンポンしてもなかなか出ないね...。

りーぬくん

さとみくーん!忘れ物だよー!

なーくん

なんで出ないんだろ...?

じぇるくん

中で倒れてるとか?w

なーくん

怖いこと言わないでよ!w

るーとくん

あの、鍵空いてるんですけど...。

りーぬくん

入っちゃう?

じぇるくん

おじゃましまーす

じぇるくん

おい...。

りーぬくん

倒れてる...。

るーとくん

なんかすごい苦しそうな顔...。

なーくん

とりあえずベッドに運ばないと!!

なーくん

ほんとびっくりしたよ...。

さとちゃん

ん...。

りーぬくん

! さとちゃん!起きて!!

さとちゃん

(;๏д๏)ハッ!

さとちゃん

...................!!

今さとみくんが言ったことは、「...」なんですけど、ほんとはなにか喋ってます!え?まだ見せませんよ(ง `▽´)╯ハッハッハ!!↩︎うざ

なーくん

さとみくん...!!

さとみくん...

僕はいつの間にか静かな公園にいた。

さとみくん、思い出してよ...!

って、記憶をなくしてもいいって言ったの、僕じゃん...w

...すぅ

ころちゃん

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ!!!!

さとみくん。僕は、いつまで待てばいい?

ずっと、待ってるから。

数日後

\ピンポーン/

ころちゃん

はーい...。

ガチャ

さとちゃん

ころん。ゲームしようぜ。

小さくなったいちごの王子たち

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

231

コメント

9

ユーザー

お、思い出した…? さとみくうううううううん!!!!!

ユーザー

おお?? 思い出したのか?(°_°;)ハラハラ(; °_°)

ユーザー

…は?んぇ?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚