翌日、学校
蓮
蓮
蓮
蓮
最初あの2人はやばいと思って 避けてたけど、
話してると意外と楽しい
今、一番心を開いているかも
蓮
蓮
蓮
蓮
考え事をしていたら 目の前の人にぶつかってしまった。
蓮
モブ
モブ
蓮
よりによって こいつにぶつかるとは…
モブ
蓮
モブ
モブ
蓮
そう、俺は学校でいじめに遭っている
これは誰にも言ってない秘密。
あの完璧主義の親に言ったら どうなるか分からないし
いくら仲良くなっても 翔太さんと照さんには言えない
蓮
俺は重い足取りで 教室に入った。
蓮
モブ2
モブ3
教室に入ると、 所々で忍び笑いが起こる。
俺がいじめにあっているのは 周知の事実だから。
また懲りずに来た、とか そんなことでも考えてるんだろうな
蓮
蓮
俺は消しゴムで落書きを消してから 授業の準備を始めた。
放課後、屋上
"いつものとこ"とは 屋上である。
本来生徒は入れないのだが 鍵を誰かが壊したらしく、 そのことを知っている人は ひそかにここを利用している
蓮
モブ
他にも何人か生徒が来ていた 全員こいつの仲間だろうな…
モブ
モブ
モブ
蓮
最初の一発は頬に当たった 口内が切れたのか 血の味が広がる
モブ
そいつの仲間がぞろぞろ来て フェンス際に追い詰められた。
蓮
蓮
モブ
モブ
頭を殴られて 意識が飛びそうになる。
そして倒れ込んだところを うつ伏せで抑えつけられた。
モブ
モブ
モブ
蓮
モブ
モブ
モブ
蓮
モブ
モブ
今までここまでされたことは無かったのに
いじめられてる俺が悪いのかな…
蓮
蓮
目の前が霞んで 意識が遠のく寸前に思い出したのは
家族でもなく、
なぜか 翔太さんと照さんの顔だった
蓮
蓮
物音で目が覚めた
蓮
蓮
意識飛ばして起こされてを 繰り返してたんだけど…
そこから記憶がない…
蓮
蓮
そう思って起き上がろうとすると
蓮
蓮
蓮
その瞬間 部屋の扉が開いた
翔太
蓮
翔太
蓮
翔太
翔太
翔太
翔太
しばらくして ドタバタ足音が聞こえてくる
照
照
照
照さんはベッドサイドに来て ふにゃっと笑った
この人は体格の割に 優しい笑い方をする。
蓮
蓮
翔太
2人は状況を話してくれた
夕方
翔太
翔太
蓮の母
すると、 俺は蓮の家の前に 女性がいるのを見つけた
翔太
翔太
やけに焦っているような気がする ちょっと声かけてみよ
翔太
翔太
蓮の母
翔太
蓮の母
翔太
翔太
翔太
翔太
蓮の母
蓮の母
蓮の母
今の時刻は6時前。 確かに、授業後にしては遅い。
翔太
翔太
…そう思ったのも一瞬だった
蓮の母
蓮の母
蓮の母
翔太
子供を心配する理由がそれ?
失踪してないか不安、とかじゃなくて?
翔太
蓮の母
翔太
翔太
翔太
翔太
蓮の母
蓮の母
蓮の母
翔太
学校の入り口
俺はあの後照も連れて 蓮の通っている学校へやってきた。
翔太
翔太
すると ちょうど下校しようとしている 生徒の集団を見つけた
照
照が呼び止める
モブ
モブ
照
照
そう聞いた途端、 男子生徒は後ろの奴らに目配せをして、
モブ
モブ
モブ
翔太
俺がキレそうになるのを 照が片手で制止してくる
照
モブ
モブ
そう言い放ち 男子生徒らは笑いながらその場を去っていった
翔太
翔太
翔太
照
照
俺達は駆け足で 校舎へ入りこんだ。
屋上
翔太
翔太
屋上に着くなり 俺はフェンスのそばで倒れ込む 蓮を見つけた
急いで駆け寄り、 体を起こしてやる
翔太
照
照
ところどころが切れていて血が出ているし 痣だらけた
翔太
翔太
照
照
翔太
翔太
翔太
照
照
翔太
照
照だって元ヤンのくせに こういうところはちゃんとしてるんだよな
翔太
翔太
照
照
そうして俺らは別れた
蓮
蓮
翔太
翔太
照
蓮
照
蓮
照
照
蓮
俺は答えるのを 躊躇ってしまった。
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
5件
確認遅くなりました 🥹🩷🩷 ゆっくりでいいので 続き待ってます ♩♩
いち!!!??