鎹鴉
マズハオレニフレタライイゾ
雨宮咲雲
え?そんなのかん…
鎹鴉
ナメンジャネェ!
雨宮咲雲
ひぃ!
鎹鴉
ホラ!フレテミロ
鎹鴉
アイテノココロヲヨムクンレンダ
雨宮咲雲
ジャンプ!
鎹鴉
ハ!フレタダト!?
雨宮咲雲
ほら!私に適う…
鎹鴉
バサバサ
雨宮咲雲
羽落ちてくるから辞めてぇ!
近所のおばさん
ご飯もうすぐできるわよ
近所のおばさん
はい、鎹鴉さん
鎹鴉
アリガトウ…♡
雨宮咲雲
もう!おばさんには優しいんだから!
鎹鴉
ウルセェ!
雨宮咲雲
わぁ!今日も美味しそう…♡
近所のおばさん
咲雲ちゃんが成長して来たから
近所のおばさん
私のこの鬼殺隊?に関する事を教えてあげる
雨宮咲雲
え!?
近所のおばさん
私は元柱なのよ
雨宮咲雲
え!?
近所のおばさん
結構昔の事よ
近所のおばさん
胡蝶しのぶさんも生まれてないときよ
雨宮咲雲
へぇ
近所のおばさん
そして柱には○○柱みたいなものがあるの
近所のおばさん
胡蝶しのぶさんは蟲柱よ
雨宮咲雲
おばさんは!?
近所のおばさん
私は元兎柱よ
雨宮咲雲
兎?
近所のおばさん
そうよ
近所のおばさん
だから一応今でも戦えるのよ
雨宮咲雲
ほんと!?
近所のおばさん
そうよ。ちょっと見る?
雨宮咲雲
はい!
近所のおばさん
兎の呼吸 壱ノ方 雪兎の舞
雨宮咲雲
おぉ!
近所のおばさん
これで「舞」は雪が舞うみたいな感じよ笑
雨宮咲雲
へぇ!
近所のおばさん
あ、忘れてた
近所のおばさん
咲雲ちゃんが最終選別の前に戦った
近所のおばさん
女の子居るでしょ?
雨宮咲雲
あの美人の…
近所のおばさん
そう、あの子も鬼殺隊に入っているのよ
雨宮咲雲
え!?けど最終選別に…
近所のおばさん
あの子は去年の最終選別よ
雨宮咲雲
先輩だぁ…
近所のおばさん
そして今日ここへ来てくれるの
近所のおばさん
その子も私が育てたのよ
如月 紗夜
はじめまして
雨宮咲雲
いつのまに!?
如月 紗夜
笑
如月 紗夜
私は如月紗夜(きさらぎさや)と言います
雨宮咲雲
私は雨宮咲雲!
雨宮咲雲
紗夜ちゃん!
雨宮咲雲
よろしくね!
如月 紗夜
うん
雨宮咲雲
何歳?
如月 紗夜
14歳だよ
雨宮咲雲
年上だ…私は11歳ですぅ
如月 紗夜
タメでいいよ
雨宮咲雲
ありがとう!
雨宮咲雲
紗夜ちゃんはどうして鬼殺隊に?
如月 紗夜
親が鬼に倒されたんだ…
雨宮咲雲
私もだよ
如月 紗夜
え!?そうなの?
雨宮咲雲
うん…
雨宮咲雲
まだあの時はまだ9歳だったから
雨宮咲雲
あんまり状況を理解できてなくて
雨宮咲雲
けど怖くて足が勝手に動いて…
如月 紗夜
そんな小さい時に…
如月 紗夜
私は11歳の時
如月 紗夜
咲雲ちゃんと一緒の2年前
雨宮咲雲
私と一緒の年だ…
如月 紗夜
うん…
如月 紗夜
その時は親は嫌いだった
雨宮咲雲
なんで!?
如月 紗夜
したい事をさせてくれないから
如月 紗夜
けど鬼に倒された時から気づいたんだ
如月 紗夜
大切な物は失って気づくって
如月 紗夜
やっと意味がわかったんだ
雨宮咲雲
へぇ…
雨宮咲雲
現実だけど
雨宮咲雲
良い話だね…
如月 紗夜
うん
雨宮咲雲
あ、紗夜ちゃんは何の呼吸をつかってるの?
如月 紗夜
夜の呼吸だよ
鎹鴉
オニガデタフタリデイソゲ
雨宮咲雲
紗夜ちゃんよろしく!
如月 紗夜
こちらこそ!