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テラーノベル(Teller Novel)

この連載を土曜日以外にやってます((それが普通

桃青(黄青)黄赤です! 地雷さん、純粋さん、腐が苦手な人はもうどっか行け(( 誤字脱字ごめん 通報すんな

俺の中の何かが、 鍵をかけたはずの扉を無理やり開こうとしているのがわかった。

それでも、 黄くんは青ちゃんの彼氏。

何度も何度も自分にそう言い聞かせて、 扉が開いてしまわないよう必死に抑えて。

……それでも、だめだった。

わかってたはずなのに。

好きになっちゃいけない。

そうわかってたはずなのに…

扉は……

開いてしまった。

黄くんに名前を呼ばれるたびに胸が高なって、 ドキドキして。

だめだと思うのに抑えきれなくて。

黄くん、おはよ!

おはようございます

青ちゃんに内緒であったり、

黄くんぎゅぅギュッ

赤…wギュッ

抱きしめ合ったり

……//

黄くん…/チュッ

ん…

キスもした。

初めは必死で気持ちを抑えて、 なるべくふたりの邪魔をしないように、 そう思っていた。

けれどある日、

黄くんとふたりで青ちゃん家に向かっている時に、

俺このアーティストめっちゃ好きなんよね

そうなんですか、!?

実は僕もなんです!

黄くんと俺が同じアーティストが好きなのがわかった。

黄くんに近づきすぎては俺の気持ちがバレてしまう。

そう頭ではわかっていたのに、 同じ趣味を持っていたことに心が踊ってしまって、

黄くんこの曲知ってる〜?

知ってます!

ーーーーーーが良くて

おすすめの曲を紹介し合ったり、

黄くんこの人のライブ一緒に行かない?

行きましょう!

ライブに一緒に行こうと誘ってしまったりもした。

黄くんは純粋にそのアーティストが好きで俺の誘いをOKしてくれたようだけど、俺は違った。

黄くんと過ごす時間が増える度に、 俺の隠そうとしていた気持ちがどんどんあふれてしまうのが 自分でもわかった。

抱きしめるのもキスをするのも、

全部俺からしたことだった。

黄くんは最初驚いて困った顔をしたけど、 何度かするうちに受けいれてくれるようになった。

最低。

黄くんは青ちゃんの彼氏だって、

大切な、

大好きな親友の彼氏だって頭ではちゃんと理解していた。

でも黄くんと青ちゃんがふたりきりでいるところをみると、 勝手に暗い気持ちになって。

……そんな自分からが心底嫌いだった。

好きになっちゃいけない。

そうわかってるのに…だめだった。

俺のしてることが世の中では

"浮気"

と呼ばれるぐらい、十分理解していた。

シテはいけないことだというのもわかってた。

俺の行動で青ちゃんを傷きけてしまう。

そのくらい、わかってたはずなのに。

本当に最近だ。

俺。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡100

僕の彼氏は親友とデキていました(2)

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コメント

1

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パート書き忘れてた(( パート4です((

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