この連載を土曜日以外にやってます((それが普通
桃青(黄青)黄赤です! 地雷さん、純粋さん、腐が苦手な人はもうどっか行け(( 誤字脱字ごめん 通報すんな
俺の中の何かが、 鍵をかけたはずの扉を無理やり開こうとしているのがわかった。
それでも、 黄くんは青ちゃんの彼氏。
何度も何度も自分にそう言い聞かせて、 扉が開いてしまわないよう必死に抑えて。
……それでも、だめだった。
わかってたはずなのに。
好きになっちゃいけない。
そうわかってたはずなのに…
扉は……
開いてしまった。
黄
黄くんに名前を呼ばれるたびに胸が高なって、 ドキドキして。
だめだと思うのに抑えきれなくて。
赤
黄
青ちゃんに内緒であったり、
赤
黄
抱きしめ合ったり
赤
赤
黄
キスもした。
初めは必死で気持ちを抑えて、 なるべくふたりの邪魔をしないように、 そう思っていた。
けれどある日、
黄くんとふたりで青ちゃん家に向かっている時に、
赤
黄
黄
黄くんと俺が同じアーティストが好きなのがわかった。
黄くんに近づきすぎては俺の気持ちがバレてしまう。
そう頭ではわかっていたのに、 同じ趣味を持っていたことに心が踊ってしまって、
赤
黄
黄
おすすめの曲を紹介し合ったり、
赤
黄
ライブに一緒に行こうと誘ってしまったりもした。
黄くんは純粋にそのアーティストが好きで俺の誘いをOKしてくれたようだけど、俺は違った。
黄くんと過ごす時間が増える度に、 俺の隠そうとしていた気持ちがどんどんあふれてしまうのが 自分でもわかった。
抱きしめるのもキスをするのも、
全部俺からしたことだった。
黄くんは最初驚いて困った顔をしたけど、 何度かするうちに受けいれてくれるようになった。
最低。
黄くんは青ちゃんの彼氏だって、
大切な、
大好きな親友の彼氏だって頭ではちゃんと理解していた。
でも黄くんと青ちゃんがふたりきりでいるところをみると、 勝手に暗い気持ちになって。
……そんな自分からが心底嫌いだった。
好きになっちゃいけない。
そうわかってるのに…だめだった。
俺のしてることが世の中では
"浮気"
と呼ばれるぐらい、十分理解していた。
シテはいけないことだというのもわかってた。
俺の行動で青ちゃんを傷きけてしまう。
そのくらい、わかってたはずなのに。
本当に最近だ。
俺。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡100
コメント
1件
パート書き忘れてた(( パート4です((