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みのり

まずは、モノクマファイルをもう1回確認しよう・・・

みのり

爆破による損傷が激しい為、死体の身元は不明。

みのり

この爆破は、被害者の死後に行われている。

みのり

腹部のナイフの傷は背中まで達している。このナイフによる刺し傷は、1箇所のみ。

みのり

また、後頭部に殴られた形跡もある。鉄パイプ程度の太さの棒状で殴られた模様。

みのり

他にも、全身に数多くの傷跡があるが、ここ数日のものではなく、以前からあった傷のようだ。

みのり

正体不明の彼女を殺したのが黒幕・・・

みのり

えっと、それを捜査するためには・・・まずは鍵が掛かってた所と・・・

みのり

あ、あと寄宿舎の2階だね!

みのり

あとは殺人に関係してる・・・植物庭園と武道場かな・・・

みのり

よし!じゃあ、始めるよ!!

2階への階段

みのり

シャッターが開いてる・・・

みのり

つ、遂に行けるようになったんだね・・・
寄宿舎の2階にも・・・

みのり

じ、じゃあ・・・行くしかないよね・・・

みのり

こ、ここが2階・・・!?

みのり

ま、まるで廃墟・・・

みのり

いや・・・戦場みたい・・・爆撃でも受けたみたい・・・

みのり

ここの壁・・・血が付いてる・・・

みのり

不気味・・・なにここ・・・?

みのり

あ、ドアがある・・・入ってみよう!

みのり

何か・・・ここ学生の部屋っぽくないなあ・・・

みのり

大人っぽい雰囲気だけど・・・

瑞希

学園長の個室だよ〜

みのり

きゃあっっ!!!

瑞希

うわああっ!!

瑞希

も、も〜大声出さないでよね・・・

みのり

ご、ごめん・・・でもどうしてここに・・・?

瑞希

この部屋は前も調べたけど、心残りがあってさ・・・

瑞希

だからもう1回ここを調べに来たんだよ。

みのり

パソコンがある・・・電源が入ってるみたい!

瑞希

ボクの姉は、超高校級の絶望について、色々調べてたみたいだね・・・

瑞希

そのパソコンにその調査結果が残ってたよ。

みのり

じゃあここに情報があるの!?

瑞希

だけど大した情報は無いよ・・・前ボクが教えたのと大体同じ・・・

瑞希

超高校級の絶望って言葉は、個人じゃなくて、集団の事みたいだよ。

瑞希

1年前の人類史上最大最悪の絶望的事件を引き起こした人達・・・

瑞希

絶望だけを行動原理とする最低かつ最悪な人達・・・

瑞希

それだけが載ってたよ。大した情報じゃないでしょ?

みのり

そっかあ・・・

みのり

あれ?壁に妙な隙間があるけど・・・

みのり

設計ミスかな?

瑞希

多分その向こうに空間があるんじゃないかな?

瑞希

空気が流れてるし・・・

みのり

じゃあ・・・隠し部屋!?

瑞希

開ける方法は何となく分かるよ!

みのり

本当!?流石瑞希ちゃん!

瑞希

そこのパソコンにプログラムがあったんだよ。

瑞希

正しいパスワードを入れれば、開くはずなんだけど・・・

瑞希

でもパスワードが分からなくてさ・・・

瑞希

お姉ちゃんに関するものは入れたけど・・・全部違うみたい・・・

みのり

うーん・・・なんだろう・・・

みのり

あ、瑞希ちゃんの名前とか?

瑞希

・・・え?

みのり

や、やってみてよ!

瑞希

うん・・・!

瑞希

『AKIYAMA MIZUKI』・・・

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

みのり

あ、開いた!?

みのり

やった!!開いたよ!

瑞希

あ・・・・・・・・・(部屋に入っていく)

みのり

あ!瑞希ちゃん!

みのり

あ、瑞希ちゃん・・・

瑞希

・・・・・・・・・・・・・・・(何かを見てる)

みのり

・・・?

みのり

・・・・・・プレゼント箱?

みのり

これ・・・開けていいのかな・・・?

瑞希

・・・気を付けてね、みのりちゃん。

みのり

や、やっぱり危険かな!?

瑞希

危険は無いと思うけど・・・

瑞希

多分・・・驚く、と思う・・・

みのり

え・・・?

瑞希

ボクの予想だと・・・中にあるのは・・・

瑞希

見てて楽しいものじゃ無いと思う・・・

瑞希

・・・叫んだりしないでね?

みのり

さ、叫ぶほどの物なのかな・・・?

みのり

・・・・・・・・・・・・

みのり

あ、開けてみるよ!

開けて覗き込む

みのり

・・・・・・・・・・・・

みのり

きゃああああ!!!!

骨が入ってた

みのり

ひ、人の骨・・・?

瑞希

やっぱり・・・

みのり

な、なんでそんなの予想出来るの・・・?

瑞希

ボクが想像してたのは骨が入ってる事じゃなくて・・・

瑞希

死体が入ってるって事だよ。

みのり

い、一緒じゃない!?
こんな箱の中に・・・死体が・・・!

瑞希

・・・・・・・・・ボクの姉だよ

みのり

え・・・え?

みのり

な、何が・・・?

瑞希

その箱の中身が・・・

瑞希

その骨・・・

瑞希

その死体・・・

瑞希

それが・・・ボクの・・・・・・姉。

みのり

へ・・・・・・?

みのり

ま、待って!!なんで分かるの!?

みのり

な、なんでこれが・・・

瑞希

今までの情報を合わせて考えたらわかるんだよ・・・

瑞希

学園長はこの学園に居る可能性が高い。
だけど・・・生きたままここに来たのは16人・・・

瑞希

それを合わせれば・・・ボクの姉は死んだ状態でここに居る可能性が高い・・・

瑞希

そうなるはずだよ?

子供二人の写真

みのり

あれ・・・この写真って・・・

みのり

かなり色あせてるし・・・古い写真だけど・・・

みのり

これ・・・写ってるの・・・

みのり

ね、ねえ・・・瑞希ちゃん!

瑞希

どうし──

瑞希

・・・・・・っ!?

瑞希

・・・・・・・・・・・・

瑞希

これ・・・・・・・・・

みのり

この写真ってやっぱり・・・
瑞希ちゃんが子供の頃の・・・

みのり

これ・・・学園長のデスク・・・?

みのり

でも勝手に調べるのも・・・

瑞希

ボクの事なら大丈夫だよ。

みのり

いいの・・・?ありがとう・・・!

みのり

うーん特に何も無いのかな・・・

みのり

あ、これ!

みのり

電子生徒手帳・・・?しかも、緊急用って書いてる・・・!

瑞希

学園長権限が与えられた電子生徒手帳・・・
制限のない電子生徒手帳・・・

瑞希

そう考えられるね。

瑞希

これは使えるかもしれないよ。
持っていったら?

みのり

え?でも瑞希ちゃんが・・・

瑞希

ボクは大丈夫だよ。みのりちゃんも要らないなら置いていっていいよ。

みのり

じゃあ・・・預かってもいいかな?

瑞希

うん。

瑞希

・・・・・・・・・・・・・・・

瑞希

ね、ねぇみのりちゃん・・・

瑞希

お願いがあるんだけど・・・聞いてもらえるかな?

みのり

ん?

瑞希

ご、ごめん・・・あのさ・・・

瑞希

ここから出て行ってくれないかな・・・?

みのり

えっ?

瑞希

少し・・・1人になりたいんだ・・・

みのり

み、瑞希ちゃん・・・

瑞希

心配しなくても大丈夫だよ少し冷静になりたくてさ・・・

みのり

そっか・・・分かった!先に行ってるね・・・

みのり

瑞希ちゃん・・・大丈夫かな・・・

みのり

絶対・・・黒幕のせいだよね・・・

みのり

黒幕が殺した・・・

みのり

学園長は死んでた・・・つまり・・・

みのり

黒幕はわたし達の中に・・・・・・

みのり

ううん、そんな訳ないよ!!

みのり

他の可能性だって絶対あるんだよ!

みのり

ここは・・・ロッカールームかな?

みのり

じゃあ・・・わたし達の先輩達が使っていたロッカールームかな・・・

みのり

他のロッカーはほとんど潰れてて開けれないけど・・・これは開きそう・・・!

ガチャガチャ

みのり

あれ?開かない・・・

みのり

あ、取ってにカードリーダーがある・・・
これ・・・更衣室のと似てる・・・

みのり

じゃあ電子生徒手帳に対応してるのかも!

ブブー!

みのり

や、やっぱりダメかあ・・・本人のじゃないと・・・

みのり

ん?でも緊急用のを使えば・・・

みのり

うん、やってみよう!

ピピ・・・

みのり

やった!開いた!

みのり

うーん・・・中にはほとんど何も無いけど・・・

みのり

手帳だけがある・・・

みのり

名前は書いてないみたい・・・

みのり

・・・・・・持ち主に悪いけど開けるね!

みのり

うーん・・・字的に女の子・・・?
綺麗にまとめられてる・・・

みのり

・・・・・・あれ?この言葉・・・

みのり

"希望ヶ峰学園をシェルター化し、生徒達に共同生活を送らせる計画・・・

みのり

ボクは、この計画について、発案者である人に直接話を聞く事にした。
ボクの姉でもある希望ヶ峰学園長にね・・・

みのり

すると、姉は
『天才達を保護して、未来への希望とする事がこの計画の目的なんだよ

みのり

天災に勝てるのは天才だけ・・・
そして、絶望に勝てるのは希望だけ・・・

みのり

この計画は、私達の国にとっても、最後の希望って言っても過言じゃない・・・

みのり

優秀な若者達を汚れた世界から隔離し、未来への礎としないといけないの。

みのり

それこそが唯一の希望・・・
その為に、瑞希にも協力して欲しい・・・』

みのり

それが・・・姉の言葉だった・・・"

みのり

・・・・・・え?

みのり

こ、これ・・・

みのり

瑞希ちゃんの物だよね・・・?

みのり

で、でも、なんでここに・・・

みのり

し、しかも・・・瑞希ちゃんはここに来て、もうお姉ちゃんに会ってる・・・

みのり

ど、どういう事・・・??

最後のページになる

みのり

・・・・・・・・・

みのり

な、なにこれ・・・?

みのり

"絶望が紛れ込んでる・・・だからボク達が生き残った・・・2人の絶望がいる・・・!"

みのり

??????

みのり

あ、ここのロッカーも開きそう!

みのり

うーん、、ミクちゃんのぬいぐるみが沢山ある・・・

みのり

これは・・・教科書とかノートみたい・・・

みのり

(ノートを取る)

みのり

え・・・?

みのり

え・・・・・・・・・・・・?

名前の所に 『星乃一歌』って書いてある・・・

みのり

え?それってあの一歌ちゃんだよね?

みのり

しかも中に何回分かの授業の内容がまとめられてる・・・

みのり

ここで・・・授業を受けてた・・・?

みのり

いや・・・そんな訳ないよね・・・

みのり

だって一歌ちゃんもこの学園に来たばかりだし・・・

みのり

しかもこれに巻き込まれて授業どころか・・・

みのり

じゃあ・・・このノートって・・・?

みのり

調べれば調べるほど分からないよ・・・
だ、だってこれ・・・前の先輩達が使ってたんじゃないの・・・?

みのり

それなのにどうしてここにあの2人のが・・・

みのり

今考えても仕方ないよね・・・

学園長室

おや、花里くんも来たのかい?

みのり

あ、類さん・・・

丁度いい所に来たね。いい物を見せてあげるよ。

みのり

いい物?

このファイルだよ。

みのり

第78期生・・・在学生名簿・・・?

僕達15人と、ミクくんのプロフィールがあるよ。

どうやら第78期生って言うのは僕達の事みたいだね。

みのり

じゃああのプロフィールも・・・

第78期生って書いてたね。

おそらく、瑞希がこのファイルから破りとったんだろうね。

それで、ここのファイルにミクくんが挟んでいたって事は、ミクくんも僕達と同じく、新入生だったんだよ。

それにしてもよっぽど急いで破いて来たんだね。

みのり

そりゃあ・・・隠れて来たから・・・

見てごらん、ミクくんのプロフィールが2枚あるよ。

みのり

え?

つまり、このファイルにはまだ知られてないミクくんの情報が載ってるんだよ。

みのり

ちょ、ちょっと読んでいい!?

ああ。

みのり

"ミクの突然の現出・・・その背景には、ある存在が大きく関わってるみたい。

みのり

超高校級の絶望と呼ばれる存在・・・
現地点では、それが個人を指しているか、組織を指しているのか不明。

みのり

だけど、ミクがその存在と繋がっているのは間違いない・・・

みのり

何か嫌な予感がする・・・超高校級の絶望に関する調査を早急に進める必要がありそう・・・

みのり

それと、ミクの動向にも注意が必要。
私の勘だけど、彼女は危険・・・・・・

みのり

ミクは入学時の検診の時、
その体には傷らしいものが1つもなかった。

みのり

生徒の1人である彼女を信じたいのもやまやまなんだけど・・・

みのり

万が一、彼女が他の生徒達にとって、危険な存在となるならそれ対応の処置が必要になるかも。"

みのり

(やっぱりミクちゃんは超高校級の絶望だったんだね・・・)

みのり

(じゃあさっきの手帳の絶望が2人って言うのは・・・)

みのり

(このミクちゃんと・・・誰なのかな?)

色々考えてるみたいだけど、ついでにもう1つ教えるね。

このファイルで注目すべき、もう1つの重要な情報をね・・・

この中に写真があっただろう?

僕達78期生の中に混じっている、見覚えの無い写真・・・

そう考えれば、この写真の人が一体何者なのか分かるはずだよ。

それと、その写真についての情報もこのファイルに載っていたよ。

身長158センチ、42キロ・・・
スリーサイズも載っていたよ。
上から55、46、82・・・

どう思うかい?

みのり

ど、どう思うって・・・いい体だねとかじゃないよね?

・・・後で確かめといた方がいいよって事だよ。

例の死体・・・測ってみれば分かるかもしれないよ。

任せたよ花里くん。

みのり

んー・・・わたしって良いように使われてるよね・・・

情報処理室

あ、みのりちゃん!

冬弥

花里さんもここに来ていたんですね。

みのり

2人も?

うん。やっぱり気になるよね?あのドア・・・

冬弥

思ったんだ。学園内のロックが外れたならあそこにも入れるはずだろう?

そうそう!それで今入ろうとしてたんだ!

冬弥

という訳で任せたぞ。花里さん。

みのり

え、なんで・・・?

だって、爆発とかするかもしれないし・・・

みのり

わたしは巻き込まれていいの・・・?爆発に・・・

みのり

う、うん・・・じゃあ開けるよ?

あ、待って!避難するから!

冬弥

いいぞー!

いいよー!!開けてー!!

みのり

・・・・・・・・・・・・・・・

みのり

わ、悪気は無いんだよね・・・?

みのり

・・・じゃあ、開けるよ!

冬弥

なんだか見た事あるな・・・

あ、私これSF映画とかで見た事あるよ!

みのり

わ、わたしも・・・

みのり

何・・・?この機械・・・

みのり

何かの操作パネル・・・?

みのり

何だか・・・軍事施設とかにありそう・・・

冬弥

ロボットアニメとかのコクピットみたいだな・・・

みのり

コクピット・・・?

みのり

あ、もしかして・・・

よし、とりあえずいじってみようか!
そこのボタンを押してみるね!

みのり

まっ・・・駄目!!
とりあえずで触ると・・・!

みのり

(でも・・・遅かった・・・)

・・・ん?何か音したよ?

冬弥

隣で・・・何かが聞こえた気がするな・・・

みのり

あ、杏ちゃん・・・何のボタンを押したの・・・?

よ、よく分からないんだけど・・・

そこの情報処理室ってボタンを押したんだと思う!

みのり

情報処理室・・・?

みのり

あ、すごい・・・部屋の名前のボタンがいっぱいあるよ!

冬弥

それで、白石はそれを押したんだな。

みのり

ちょっと・・・確かめてみた方がいいかも・・・

冬弥

ああ、頼んだぞ。

お願い!

みのり

わ、分かった・・・

モノクマ

・・・・・・・・・・・・

みのり

モノクマ・・・?

モノクマ

・・・・・・・・・・・・

みのり

な、何しに来たの・・・?

モノクマ

ガオー!!!

モノクマ

ガオーー!食っちまうぞー!!

みのり

・・・・・・・・・・・・

みのり

あ、もしかして、杏ちゃん?

モノクマ

えっ!?バレちゃった!

モノクマ

というか、これはなんだ?カメラ付きのラジコンか?

みのり

わ、分からないで操ってるの・・・?

モノクマ

えへへ・・・こっちからは何を操ってるか見えないから・・・

モノクマ

あ、なんか見つけたよ!自爆ってボタン・・・?

みのり

杏ちゃん!!絶対押したらダメだよ!!

モノクマ

え〜・・・

みのり

お、押す気だったの・・・?

冬弥

あ、花里さん、何だったんだ?さっきのは

みのり

モノクマだったよ・・・

ん?何が?

みのり

今、杏ちゃん達が操ってたのはモノクマだったんだよ。

モノクマ・・・・・・?

ええ!?本当に!?

みのり

うん、そこの操作パネルはモノクマを操る為の物だと思う・・・

みのり

つまり、黒幕はここでモノクマを操作してたんじゃないかな・・・?

みのり

(でも・・・監視する部屋は別・・・)

みのり

(つまり、瑞希ちゃんの言ってた事は当たってたんだ・・・)

・・・・・・・・・・・・

冬弥

どうしたんだ?

いや・・・ここって黒幕が使ってた部屋なんでしょ?

だから・・・どんな罠があるか分からないし・・・

みのり

確かに・・・

だから・・・1回出ない?

冬弥

そうだな・・・

みのり

じゃあわたしは──

カチャ

ん・・・今の音は・・・?

冬弥

な・・・鍵が掛かっているぞ!情報処理室のドアが開かなくなってしまった・・・

みのり

えっ!?

ガチャガチャ

本当だ・・・でもなんで・・・?

モノクマ

だって情報処理室は封鎖したんだもん。

冬弥

ずるいぞ・・・勝手に鍵を締めるなんて・・・

モノクマ

これはね、オマエラの為でもあるんだよ・・・

モノクマ

だって、あの部屋を解放したままだと、ボクを動かせないでしょ?

じゃあ・・・今も誰かが操作してるの?

モノクマ

えぇ、そうなりますね。

そんなのおかしいよ!

冬弥

そ、そうだ・・・さっき入った時は中に人なんて・・・

モノクマ

人は居なかった・・・?

モノクマ

うぷぷ・・・ちゃんと調べたのかしら・・・?

モノクマ

怪しい扉とか・・・ちゃんと調べたのかしら・・・?

みのり

も、もしかして・・・!

みのり

床の扉・・・?

モノクマ

うぷぷ、残念でしたね!
ビッグチャンスを逃してしまいましたね!

モノクマ

まぁ、どっちにしろ、鍵が掛かってるんで開かないんですけどね!

モノクマ

とにかく、この部屋は封鎖したので開きません。

モノクマ

なので、オマエラが責任を持って、みんなに教えてあげてくださいね。

モノクマ

うぷぷぷ!さいならー!

行っちゃったけど・・・

冬弥

本当だったんだろうか・・・黒幕が居たなんてな・・・

みのり

た、多分本当だと思うよ・・・

じゃあ・・・私が部屋を出ようって言ったせいで・・・

みのり

でも、扉はどっちみち開かないみたいだし・・・

冬弥

ああ、白石は悪くないぞ。

う、うん・・・ありがとう・・・

みのり

杏ちゃん!落ち込んでる場合じゃないよ!残ってる時間は短いんだよ!

そっか・・・私達に出来る事・・・

じゃあ他のみんなにこの事を伝えるよ!

冬弥

ああ、任せておけ。

みのり

うん!わたしも捜査に行くねー!

ダンガンロンパ×プロセカ(第6章)

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コメント

7

ユーザー

モノクマって操作されてたんだ… 相変わらずの神作品をありがとう!!

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