佐久間Side
佐久間大介
正月休みを終えて今日から仕事始め。 朝から仕込みの準備と買い出しに行くので車で出かけようと思ってて。 いつもより早めに起きて 動き出してるとこ。
阿部亮平
お、愛しの彼女達が起きてきた。
佐久間大介
宮舘涼太
佐久間大介
阿部亮平
佐久間大介
そんな話をしながら涼太が コーヒーを入れてくれてる。 さすがだよね。オレの彼女♡
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間大介
佐久間大介
宮舘涼太
阿部亮平
佐久間大介
エンジンをかけて買い物に出かける。 食材選びは料理の基本。 これだけは誰にもやらせない。 いくら顔馴染みのお店でもこれだけは妥協しない。 知っててくれるから文句も言われないけどね。(笑) 結構ワガママ言わせてもらってる
佐久間大介
生鮮市場の大将
佐久間大介
頭を下げる。 毎年恒例だけど、大事な儀式。 食材を目の前に手を合わす。 大切に使わせて貰うからね。って… さてと、今日はどれがいいかなぁ?!
生鮮市場の大将
佐久間大介
生鮮市場の大将
佐久間大介
相変わらずいい食材に出会えて幸せな気持ちになる反面、ちゃんと良さを生かした料理に作り変えなきゃいけない責任の重さも感じてる。
その他ワインやカトラリーの補充も含めて1時間くらいかな?買い物を終えて通り道で懐かしい顔を見つける
佐久間大介
渡辺翔太
佐久間大介
渡辺翔太
佐久間大介
渡辺翔太
佐久間大介
渡辺翔太
佐久間大介
渡辺翔太
翔太が恋してないとか… 思わなかったなぁ…。 誰か居なかったっけ?
佐久間大介
車から食材を運び終えると 冷蔵庫にしまい込んで一息つく。
佐久間大介
キッチン部分の掃除は徹底して行う。 勿論業者も入っているので 衛生管理は完璧のはずなんだけど、 気になるところは自分でやっちゃうのが 俺らしいのかも。 ……あれ?誰か来たぞ?! こんな時間に来客の予定は 確か無いはずだけど🤔
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
可愛いヤツらだよ♡ホントに…。
阿部亮平
宮舘涼太
2人に抱きついてキスをする。 2人とも顔真っ赤だぜ?!(笑) へへん( •̀֊•́ )良いだろ(*^^*)
佐久間大介
2人に色々教えながら 下ごしらえを終え、 少し遅めの昼食を摂る。
阿部亮平
宮舘涼太
これが2人の優しさなんだよな…。 俺は結構甘えてると思うんだけど。 2人はそうは思ってないのが有難いな。
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
細かいことをしっかり見てる 涼太の言葉でふと思い出す。
佐久間大介
阿部亮平
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
阿部Side
ダイの店の仕込みから セッティングまでひとしきり手伝った後、せっかくの休みなんだから ゆっくりしろって 夕飯の料理を持たされ帰される。
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
2人は向き合ってニコッと笑って 頷き合って準備を始める。 この時に二人の間に言葉は要らない。 お互い何を用意するか分かってるから。
宮舘Side
頭と身体をお互いに洗い合いっこして 湯船に浸かる。 冷えたシャンパングラスに細かく切った 色々なフルーツを入れ、 シャンパンを注ぐ。
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部亮平
グラスを合わせ カチャンといい音がお風呂場に響く 喉に流し込めばシャンパンのいい香りと フルーツの甘さが火照る身体に 染み渡っていく
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
もう既に顔を赤く染め ポアポア状態の亮平。 その姿に頬が緩む
宮舘涼太
お酒は強い方。まぁ佐久間には勝てないけどね。 単身でフランスに乗り込んで有名なシェフに弟子入りしたと思ったら、 あっという間に力をつけて。 天性の才能を開花させた。 人あたりの良さとコミュ力の高さで周りを惹きこんでいく佐久間は 師匠と仰ぐシェフから 直ぐに独立を進められ、 わずか5年で日本に帰ってきた。 向こうでたまたま ふっかの父親が出張の度に 店によく来ていて、 シェフから紹介をされて。 それがふっかの父親だと 気づくまではしばらく掛かったね。 ふっかのパパも佐久間の料理を 凄く気に入ってたから 家でのパーティを任せられたりしながら 信頼を勝ち取ってきた。 それで出来たのがあのお店。
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
気がついたらすっかり出来上がってた亮平の手を取って立ち上がらせる。
阿部亮平
もう亮平の言葉は ひらがなになってる(笑) 身体にバスタオルをかけて 水分を拭き取ってやって下着を履かせると肩に亮平の重さが乗ってくる。
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
力が抜けて肩に倒れ込むように 亮平を抱き締める。
宮舘Side
姫抱きでベットへ 連れていきそっと下ろす。 自分も下着を履いて バスローブを羽織り、 軽く頭を乾かして ドライヤーを片手にベットに戻る。 先にタオルを枕の上に置いておいたので 首の下から身体を入れて 俺の胸の上でドライヤーを かけながら亮平の髪を乾かしてやる。 サラサラと栗色の髪が フワフワ舞うが、 亮平は全く起きる気配は無い。 この時間が好きだ。 力の抜けた亮平は 既に深い眠りについていて 幸せそうな寝顔を見せている。
阿部亮平
宮舘涼太
身体を動かして枕に頭を乗せ布団をかける。もう幸せそうな亮平を見るだけでも頬が緩んでくる。おでこにキスを落として部屋を出る。
宮舘涼太
お風呂場の片付けを終えて少しだけ佐久間から貰ったおかずを口に運ぶ。
宮舘涼太
残ったシャンパンとフルーツを喉へ流し込むとアルコールの強さよりはフルーツの甘さと炭酸が心地よい。
宮舘涼太
時計に目をやると20時を過ぎた頃 ディナータイムを少し過ぎた頃かな。 少しは落ち着いた頃かな?
佐久間Side
ラウール
佐久間大介
ラウール
佐久間大介
ラウール
佐久間大介
ラウール
佐久間大介
奥に引っ込んで着替えに入るラウ。 空港から直接来たんだろう。 無理して来なくても良かったのに。 でも無理したい理由はこの後分かる。
遥
佐久間大介
遥
佐久間大介
遥
佐久間大介
遥
ラウール
遥
ラウール
遥
ラウール
遥
なんだか険悪な雰囲気だなぁ。ハルちゃん妙なこと言い出しそう…。不安なんだろうな。コレクションデビューしたラウのこと気にしてんだろうなぁ。
遥
ラウール
遥
ラウがお水を取りに離れた隙にハルちゃんの元へ行く。
佐久間大介
遥
佐久間大介
遥
キャットウォークで ラウがズカズカ歩いてくる
ラウール
遥
佐久間大介
ラウール
ラウール
遥
ラウール
ゴクン。
遥
ラウの唇が遥に吸い付く。 身体をホールドするように抱き締め 遥を包み込んで離さない。 ラウの身体から愛おしい想いが溢れてくる
遥
ラウール
息が出来なくてトンとラウの胸を押すが 唇は離してくれない
遥
唇が離れやっとの思いで息を吸う 瞳は潤んでポロポロと涙か頬を伝わる
ラウール
遥
ラウール
遥
ラウール
ラウール
その眼はいつもの 年下彼氏の可愛い顔ではなく 男のただの雄の顔 今すぐにでも押し倒されそうな 余裕のない顔
遥
ラウール
スっと手を取り右手の薬指に さりげなく指輪をはめる
遥
ラウール
遥
ギュッと抱き締め耳元で
ラウール
遥
その様子をこっそり見ていた佐久間 うんうん。良かった良かった♡
佐久間大介
分かり合えるまでちゃんと話し合えるのって大切だね♡ みんな幸せになって欲しいな。 あ~あいつらに会いたくなってきた。 今日は早目に帰って愛し合おうっと♡ んじゃ…また… ご来店お待ちしております♡
コメント
9件
サイドストーリー良いですね😆👍 それぞれの人間模様が垣間見れて嬉しいです🫠🎵
2人にも1悶着あったのか!!