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28 - 橙紫「リーダーだから…」

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2021年07月11日

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はぁ、はぁ、

仕事仕事仕事。

俺に休む暇なんてない。

だって、ミンナノタメダモン。

俺が頑張らないと

俺が、リーダーの俺が、

頑張らなきゃ行けないんだ。

だって、俺の生きがいは シゴト、だもん。

俺自身がどうなろうと、

そんなの関係ない。

メンバーとリスナーさんの為にも、

俺が頑張らないと、

もう、なにもわかんないや、

俺はなんの為に生きてるの?

橙くん、俺を、トメテ。

ロボットのように働き続けてる、

俺を、トメテ。

もう、俺じゃ止められない。

橙くん、今もまだ、俺の彼氏 でいてくれるのなら、

俺のことを好きでいてくれるのなら、俺を、タスケテ。

橙くん、マッテルヨ?

ピコン

シゴトの連絡?

橙『紫くん!!明日、久しぶりに 家行ってもええ?喋りたいねん。』

橙、くん、元気な振り、しなきゃ、

紫『いいよ〜!!待ってるね✨』

橙『おん!!できるだけ はよ行くな〜!!』

オレ、元気な振り、できてた、?

・・・・・・寝よ。

〜翌日〜

はぁ、はぁ、

橙、くん、たすけて、

もう、ムリ、はや、く、

・・・・・・

シゴトシナクチャ。

ミンナノタメダモン。

シゴト、シゴト、

オレノダイスキナシゴト。

シゴトシナキャ。

オレハ、シゴトヲシテイナイト、

イキテルイミナンテナイ。

アハハHAHAHAハ

ピンポーン

ダレ?

紫くん!!

ダイダイ、クン、?

紫くん、?何してるん?

エ?オシゴトシテルノ。

オレノイキルイミハ、

シゴトヲスルコトデショ?

紫くん、何言ってるん、

今日、紫くん休みやろ?

・・・

約束したやん、休みの日ぐらいは仕事しないって。

ゆっくり休むって、言ってくれたやん、

なぁ、紫くん、なんかあった?

ナニ、モ、ないよ。

紫くん、言いずらいのは分かってる。

でも、彼氏やから、相方やから、紫くんを支えたい。

お願い、紫くん教えてくれへん?

橙くんに何がわかんだよ、

え、?

橙くんに、ただのメンバーに、リーダーに頼りっぱなしのクズに、

俺の苦労の何がわかるんだよ、

ずっと、リーダーに頼りっぱなしなクセに。

ブチッ

(ꐦ°᷄д°᷅)はぁ?💢

たしかに俺は、俺たちは、

紫くんに頼りっぱなしになってたかもしれん。

俺やって、みんなやって、気づいとる。

直そうと努力してるつもりやねん。

紫くんからしたら、頑張り屋な、リーダーさんからしたら、

そうは見えんかったかもしれんけどな。

見てへんのに、証拠も無いのに、勝手に決めつけんなよ。

自分の体調管理も出来へん人に、言われたく無いんやけど。

体調管理を出来ないのは認めるよ。

でも、努力?

どれのこと言ってんの?

企画もライブも、打ち合わせも全部俺がやってんじゃん。

努力なんて1ミリもしてないくせに、

勝手な口聞いてんじゃねぇよ。

たしかに俺は、企画もライブも打ち合わせも全部、

紫くんに任せてしまっとる。

やから、これからは俺やって、手伝おうと思ってんねん。

そこは素直にごめんやけど、俺たちが努力してへん?

どれを見て言ってんの?貴様に俺たちの努力の何を知ってその口開いてんの?

まぁ、お前みたいな努力の塊みたいな人から見たら俺たちはそう見えるんやろうな。

・・・・・・

はぁ、もうええわ。

お前には何言っても無駄なようやな。

帰るわ。

あぁ、

あと、俺たち別れよう。

え、?

こんな出来損ないの彼氏、

頑張り屋さんな紫くんに釣り合わんしな。

今までありがとうな。

じゃあ。

橙くん、?

・・・

(((((*´・ω・)トコトコ

待って、橙くん!!俺が言い過ぎた、橙く

バタンッ

ズルズル

⬆️玄関で座る

橙、くん、

『証拠もないのに、 勝手に決めつけんなよ。』

グズッ、

俺、嫌われた、かな。

橙くんは心配してくれてただけなのに。

俺、疲れてて、きつく当たっちゃった。

ううん。疲れてるなんて言い訳に過ぎない。

本当は助けて欲しかった。

橙くんに構って欲しかっただけなのに。

橙くん、

もう、俺のこと嫌いになっちゃった、よね。

橙くん、愛してた、よ。

俺が居なくなっても、元気でね。

桃ちゃん、赤くん、 青ちゃん、黄ちゃん、

橙くん、ばいばい。

元気でね。

みんな、ごめんね。

俺が居なくなっても、 🍓👑をよろしくね。

ヒュー

うわ。結構高いんだね。

屋上って。

俺が居なくても、🍓👑は大丈夫、やって行ける。

今までありがとう。ばいばい。

させないよ。

え?

紫くんが居なくなったら誰が仕切るの?

個性豊かなメンバーを。

赤、くん、

紫くん、

橙な、紫くんのことめちゃくちゃ心配してたんだぞ。ずっと、

橙『なぁ、桃ちゃん、最近の紫くん、様子おかしいと思わん?、』

桃『そうか?いつも通りじゃね?』

橙『そう見えるけど、俺は、俺から したら、我慢してる時の紫くんに 見えんねん、』

桃『ふっ。彼氏のお前が言うならそうなのかもしれんな。それで? 俺に解決して欲しいと?』

橙『おん、』

桃『ちょっとは元気出せよ〜。彼女が心配なのは分かるけどよ、 彼氏がしっかりしねぇと、救えるもんも救えないぞ。』

橙『そうやん、な、』

橙『んで、桃、どうしたら ええと思う?』

桃『いきなりだなwww』

桃『家に行って、本人に直接聞いて来い。それが一番手っ取り早い。』

橙『そうやけど、それ、1番緊張するやつやん、』

桃『男ならそれぐらいでヘラヘラするな!!行ってこい!!』

橙『分かったから、押さんといて やぁ、!!』

相談してきたってことは、

それぐらい紫くんのことが心配で、大好きだってことだろ?

紫くんこそ、本当は死にたくねぇんだろ?

相方の、橙の彼女で居たいんだろ?

うん、うん、!!

お前らは誰から見ても、お似合いのカップルだよ。

自信持てよ。

誰が、じゃない。

誰がなんて言おうと、関係ないだろ?

自分の人生くらい、自分で決めなきゃ、だろ。

桃くん、ありがとう、大好きっ!!

むぎゅー💕(つ´,,>ω<)ω<`,, )💕💕

ちょ、紫くん、そういうのは彼氏にやってやれ、

喜ぶぞ、アイツならきっと。

(*´ ˘ `*)♡エヘヘ

そう、かな、?/////

おう!!

行ってこ〜い!!

うん!!

行ってくる!!

─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

ふぅ。

ったく。

世話のやける2人だな。相変わらず。

桃ちゃん、お疲れ様✨

いつもありがとね。

赤。

帰ったらいっぱい、

ハグしてもいいからね?/////

ハグだけじゃ終われねぇかもな。

その時は、

その時だから/////

愛してる、赤♡

お、俺も/////

はぁ、はぁ、

橙くん、どこにいるの?

はやく逢いたい、のに、

トコトコ

!?

あの後ろ姿、間違いない、

(;`ω´)ゴクリ

橙く〜ん!!

!?紫、くん、?

橙くん!!

むぎゅー💕(つ´,,>ω<)ω<`,, )💕

紫、くん、

ごめ

ごめん!!

え、?なんで紫くんが謝るん?

だって俺、橙くんが助けに来てくれたのに、

きつく当たっちゃったから。

紫、くん、

ほんとにごめ

紫くん、もう謝らんといて、

俺が、俺が全部悪いんやから。

そんなことない!!

だって、橙くんは俺のこと助けに来てくれた、

全部悪い、なんて言わないでよ、

俺の大好きな、大切な人をもうこれ以上、傷付けないで?

紫くん、ありがとう。

俺、間違えてたわ。

紫くん、こんな俺だけど、

ずっと信じて着いてきてくれますか?

もちろん!!橙くん大好きっ!!

俺は愛してんで♡

んもう。

カッコよすぎるって、

惚れ直しちゃうじゃん…///((ボソッ…

紫くん、ずっと一緒やで♡

うん/////

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