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担任
黒輝
主
あの衝撃から1ヶ月
1ヶ月というのは長いようで短い
主にとってもこの1ヶ月は一瞬の出来事だった
そして、テストを一週間後と控えた今
主と黒輝はカラオケで勉強会をしていた
主
黒輝
主
一週間前
黒輝
主
黒輝
黒輝
黒輝
主
黒輝
黒輝
主
黒輝
主
主
水
主
水
水
主
黒輝
side.黒輝
黒輝
主
今、俺は主とカラオケで勉強会をしている
誘う時に言ったことは嘘ではなかった
実際に習ってない範囲はあった
けど、俺は教科書を読めば出来る人間に生まれたから、別に教わる必要はなかった
主
黒輝
俺が主を誘ったのは勉強を教わるためではない
俺のことを好きにさせるためだ
黒輝
黒輝
主
主は恋愛経験もないし
恐らくあまり男子から好意を抱かれたことがない
黒輝
主
まぁ俺にとっては好都合だ
鈍感だからこそ、気付いた時の跳ね返りはデカイ
黒輝
主
主
黒輝
主
主
黒輝
黒輝
主
黒輝
でも思った
俺はこの転校してきてからの1ヶ月で大分主にアピールしてきている
今みたいにさりげないボディタッチもしてるし
主には他の人より一層気を配って優しく振る舞った
でも主は、
主
なにも気にしていない!!
黒輝
まぁなら、もっと大胆に
黒輝
主
黒輝
ガチャッ
その瞬間扉が開く音がして
黒輝
水
この男が入ってきた
主
黒輝
水
水
主
水
主
水
主
黒輝
この子がいると
なにもかも上手くいかない