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レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
それでは本編スタート
レイ
デンタク
デンタクとレイはラジオニュースを聞いていた。この異常気象について知りたかったからだ。
ニコ
レイ
デンタク
現在深夜0。基地内の電気は全て落とし、ストーブの火と蝋燭の明かりのみついている。
ヤコブ
雷蔵
ダフ
カネダ
タミヤ
ニコ、デンタク、レイ以外の全員はすやすやと眠っている。さっきまでタミヤは起きていたのだが
睡魔には勝てなかったようで寝てしまった。
ニコ
デンタク
レイ
レイ
ニコ
デンタク
レイ
レイ
デンタク
デンタクはニコと交代し、欠伸をしてはすぐに眠りについた。
レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
ニコ
深夜0時になってもなお、まだ風は強く。僅かだが雪も降っているようだ。
ニコ
レイ
ニコ
レイ
ニコ
しばらくニコとレイはラジオを聴いていたが、日付が変わったからか、ラジオからは曲しか流れてこなくなった。
レイ
ニコ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
4時まで二人はイヤホンをしたままラジオから流れてくる音楽を聴いていた。
レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
レイは指を2本立て、人に見立てては音楽にあわせて踊らせて見せた。
レイ
レイ
ニコ
すると、ニコも同じようにしてレイの肩で音楽に合わせて手を動かした。
レイ
ニコ
レイ
多少眠気がなくなったレイは再び音楽に聞き入ろうとした時。
ゴロゴロ
ピッシャーン!!
レイ
ニコ
凄い音の雷が鳴った。レイは雷に驚いた猫のように上を見ていた。
レイ
レイは無意識にニコに寄りかかっていた。もはや、雷の音が怖すぎて
ニコに寄りかかっていることなどわかっていない。
ニコ
レイ
ニコ
レイから見えないニコの手はレイの肩まで動いていたが、ぐっと手を握り地面に置いた。
自分にそんな勇気なんてない。ましてや他のメンバーが寝ている状態で
レイとある意味二人きり。なんだか、変態みたいで嫌だッ。(ぷるぷる)
レイ
レイ
ニコ
レイ
レイは羽織っていたニコの制服を半分ニコに羽織らせた。
ニコ
レイ
ニコ
ニコはレイの肩に手を置いてそっと抱き寄せた。別に下心はない。
ただ、こうしないとレイも寒そうだったし、自分自身も寒かったからこうしただけである。
レイ
レイ
ニコ
雷蔵
さっきの雷で思わず起きてしまった雷蔵。けど、ここは空気を読んでネタ振りをしていた。
レイ
ニコ
レイ
レイ
雷蔵
ニコ
雷蔵
雷蔵
ニコ
ジ、ジジジ....
レイ
ニコ
レイとニコの聴いていたラジオから謎のノイズが走る。二人はそのノイズに耳をすませていた。すると
キーーン!!
レイ
ニコ
イヤホンから大きなハウリングが鳴り出す。思わず二人はイヤホンを外すと
ラジオ事態からハウリング音が鳴り出していた。
ヤコブ
カネダ
タミヤ
デンタク
ニコ
寝ていたデンタク達が飛び起きるほどのでかいハウリング音。
デンタク
雷蔵
デンタクはラジオのチャンネルや電波をいじるところを回していると
ハウリングは何かの周波数を読み取り、やがてノイズ混じりに声が聞こえた。
カネダ
デンタク
※”‐↑※※、き...に....え...※×”<←×=
レイ
デンタク
あ、×=※※、つ※※※“.↑に..
ダフ
デンタク
タミヤ
レイ
タミヤ
デンタク
ジジジ....
あ、おい....つき.....みち※、る=”“※※と、き、
せ※““かい※=×は、↑※=×
レイ
タミヤ
ひ×※←=り、の>×※※※.....
↑×※<)にえ、※××←
カネダ
レイ
ジジジ...
デンタク
ヤコブ
デンタク
ヤコブ
ガツンっ!!!
デンタク
ヤコブ
デンタク
青き月が満ちる時....
レイ
青き月が満ちる時、異界の門開かれん
水面に写りし、真の正体と願いを贄に来たりし時を遡れ。
さすれば、全てはあるべき姿に戻るであろう....
デンタク
レイ
全員が顔を見合わせる。ラジオからはそれっきり音声は聞こえなくなった。
ダフ
カネダ
レイ
タミヤ
全員首を傾げ、結局よくわからないまま朝を迎えたのだった。
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