TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

わしはO・ジィ。わしは最近の若者が嫌いじゃ。何を考えておるのか、変な見た目じゃし使う言葉も何語かわからぬし。ところでわしは今、散歩をしておる。

O・ジィ

れぇ〜↑もぉ〜↓ん〜↑のはぁながぁ〜↑さぁ〜いてぇ〜いるぅ〜↑

高坂

あ、レモンの花じゃないですか!

O・ジィ

!?、お前、昔に大ヒットしたレモンの花を知っておるのか!?(若者じゃしのぉ明らかに…。)

高坂

いやぁ!だって超有名曲ですよね!?いい歌だなぁ…。

O・ジィ

おお!分かってくれおるかい!嬉しぃのお。

高坂

へへっ。

僕 たかし

おーい!高坂ぁ!

たろう

やっほー!

高坂

おお!2人とも!

O・ジィ

うっ…小学生、つまり若者っ…。

高坂

あ、お兄さん!もっとレモンの花について語り合いましょうよ!

O・ジィ

えっ…いや、そうしたいのはやまやまだが…。(でも小学生と関わりたくはない。)

僕 たかし

たろう

O・ジィ

わしはちょっと!用事があるんでのぉ!

高坂

あぁ、そうでしたか!それではまた会いましょう!

O・ジィ

おお。そうじゃのお。(いい若者もおるんじゃのぉ。まぁ、あの兄ちゃんだけだが。小学生はちょっとのぉ…。)

高坂

!、あ!お兄さん!

O・ジィ

ん?なんじゃっ

僕 たかし

たろう

あっ!

O・ジィ

うわっ!(小学生!?なんで押したんじゃ!?)

O・ジィ

なっ!なんで押した!?こけさせたいのか!?なんなんだ君達は!

僕 たかし

っ…、いやっ、あの…。

たろう

ごめんなさい…。

O・ジィ

…。(やっぱ今の若者はおかしい。)

高坂

まっ!待ってくださいお兄さん!

O・ジィ

なんじゃ!?わしは怒っとるんじゃ!もう帰る。

高坂

誤解です!

O・ジィ

あぁ?

高坂

2人は。

O・ジィ

なんじゃ。

高坂

お兄さん、信号見てください。

O・ジィ

は?

O・ジィ

高坂

赤信号なんです。

O・ジィ

っ…。

高坂

しかもお兄さんが通ろうとした時に、車が…。

O・ジィ

そうっ…だったんか…。それで…。

僕 たかし

車をよける方法があれしかなくて…。

たろう

ごめんなさい!

高坂

俺も、赤信号に気づいてあげていなくて申し訳ない!

O・ジィ

っ…、違う君達は悪くない!わるいのは…さっきはわしだった…。むしろわしは感謝する側じゃ。さっきは、どうもありがとう。

僕 たかし

いえ!

たろう

別になんもないです!へへっ。

高坂

!、みなさんっ!

僕 たかし

なに?

O・ジィ

たろう

どした?

高坂

大変だ!

僕 たかし

なんだよ?

たろう

そんな大切なことなのか?

高坂

ねぇ!ご愁傷さまってどーゆー意味!?

僕 たかし

は?

たろう

ひ?

高坂

最近覚えた言葉なのにっ!意味を忘れてしまったよ俺は!大変だこれは!

O・ジィ

ははっ。そのくらい、今の時代なら携帯とかで調べるんじゃないのかい?

高坂

俺は携帯しない主義なので。

僕 たかし

えー?でも誘拐されたらどうするの?

たろう

そうだよなぁ、危ないぞ高坂。

高坂

え?あっ、確かに…、誘拐されたら危ないな…。じゃあ携帯する主義になるべきか。

O・ジィ

考え変わるのはや!

高坂

携帯する主義かぁ…。

こうして、初めて今の若者の良さを知ったO・ジィは、若者に対する偏見がなくなった。

それと、高坂は携帯する主義者になった。

この作品はいかがでしたか?

222

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚