風花の舞う日

蓮と付き合い始めたことを 皆に報告する

忙しいけど協力して作業を進める。 何事も無く一日を終える。

ぎゅっ(´｡•ω(•ω•｡`)ぎゅー♡

ふわっ ロングコートを広げて詩織を中に収める

後ろ5mで見ていた人達

楽しい時間を過ごしたとさ。

乾杯🥂✨

٩(*˘ ³˘)۶ちゅ~

顔が近づいて 抱き締められながらのキス。 コーヒーの香りと苦い味がする

あまりにキスが 気持ちよすぎて… 蓮にしがみつく… 身体の奥に 熱を持つのを感じる

姫抱きでふわっと身体が浮く

順番にキスを落としながら 詩織の熟れた声に溺れていく

衣服を1枚ずつ剥がして 恥部にキスが到達すると 身体が快楽で跳ねる 互いにじんわりと汗をかいて 艶を帯びたシオの身体は 艶めかしくより一層欲を駆り立てる

蓮のシャツに手を伸ばし ボタンを外していく。 シャツを脱がせ 裸になったからだは程よく 筋肉が付き まるで 彫刻のようだった

唇 胸 割れている腹筋に音がするようにキスをする。 その度に身体がびくついて 反応をしている。 よく見ればズボンの下が 大きく盛り上がっていて 身体をくの字にくねらせている。 そこにそっと触れると 身体が跳ねるように反応する

ズボンのベルトを外しチャックを下ろし下半身を晒すと 既に大きく反り上がった 男性器が現れる。 その先に軽くキスをすると ビクッと蓮が反応を示す

口に頬張るとドクドクと脈打ち熱い。何度か上下ししごきながら 口を動かすと熱いものが 口の中へ放出される。

息を上げながら詩織を押し倒し 口内を犯すように舌を絡めていく。

息が出来ずに胸を押され口を離すと 肩で息をする潤んだシオの瞳の中に 雄の顔をした自分が映り込む もっともっと…と 身体がシオを欲しがっていく

舌で恥部を愛おしく愛撫すると 身体が紅潮し、ビクッと身体を揺らした シオは軽くｲｯたようだった。 刺激を止めず更に 膨らみに刺激を与えていく

グッ… シオの奥底へ導かれるように 入っていく。

上下激しいピストンに 水音と喘ぎ声が混ざる

勢いのままに抱き潰しそうなくらい シオの身体は相性がいい。 大事にしたいと思いつつ 欲望に負けそうになる自分がいる。 今まで感じたことの無いくらいの 欲情に身震いする

シオは果てた後涙を流し意識を手放し 眠りについた。

シャー シャワーの音と共に 室内に 湯気を満たしていく

未だに耳に残るシオの声… こんなに愛する人に 出会えるなんて…

身体に流れるシャワーが 肌を弾いてピチピチと跳ねる 身体の熱を収めるように深呼吸をし タオルに身を包み部屋に戻った

定期的な呼吸音が心地いい 彼女を抱き寄せ腕枕に頭を乗せる。 腕が回ってきて抱きしめられる。

朝

目が覚めると 隣に裸の蓮 胸の中

とりあえず服着なきゃ。 あたしの服どこ？あれ？無い… 蓮のシャツ借りちゃお。 シャツデカっ！ブカブカだ これ1枚でシャツスカートみたい お腹空いたからなんか作るか…

かちゃ🚪

冷蔵庫を覗くと一通りある。

シャカシャカ… トントントン…… シャー ジュー… コトコト

朝ごはんメニュー ご飯 肉じゃが 枝豆入り白和え 豆腐とワカメの味噌汁

片付けが終わり ソファでマッタリタイム もう少ししたら帰らなきゃ。

そしてまた二人愛に溺れる。 求め合う 想いは同じ 大好き 愛してる その言葉を互いに囁きながら まどろみに落ちていく。 身体と心を満たし合うように

勉強会の帰り道

夜9時を回り上下線の交差が増える 人気もなく寂れた踏切。 車も通らないから警報の赤いライトと 電車の明かりしかない。

肩を抱き寄せられる

ずっと洋服の裾を ぎゅっと握り締めて 歩いてる。 よっぽど怖いんだろうな。 交差点の鏡で相手に 睨み効かせてやったら トボトボと反対方向へ歩いていった

まじまじと顔を見る… いつも翔太くん会う時 接近してて よく顔見てなかったけど あれ？

翔太くんと同じ顔…知ってる ウソ…まさか…

辰哉と同じ顔… 同じ声…もしかして兄弟… 他人の空似？ そっか… 何となく無意識で 頼っちゃってたけど コレはダメだ 自分ではもう終わらせた はずだったのに…

すっと身体を離す

急に距離を感じる？どうした？

普通に出来てるかな？ 動揺して無い…？ 彼氏居るんだ…そりゃそうだよな。 かわいいもんな

もう…この人に 近づいちゃいけない。 本能がそう訴えかける 私には蓮が居るんだから 蓮を傷つける訳にはいかない 蓮が知ったらきっと嫉妬する 変な誤解を生むことは避けなきゃ…

後ろを振り返らず走り去っていく

なんだよ？渡辺さんって… 急に壁作ったな…。 あまりに突然過ぎて 理解出来ない詩織の行動。 それを知るのは もう少し先の話になるかな