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恋白
ゆいん
彼はしゃべらなかった。けれど、私が話しかけると 目の色がすぅーっと変わった。
ゆいん
恋白
彼は相変わらずしゃべらない。
ゆいん
私がしつこく聞くと、一言だけ小さくポツッと言った。
恋白
ゆいん
恋白
ゆいん
目の前にはサラサラと流れる緩やかな川がある。子供が水遊びできるような 深さで、ちらほらと小さな魚が泳いでおり透き通った川だ。
ゆいん
恋白
彼は首を振って、ポケットから小銭をだした。
ゆいん
恋白
ゆいん
恋白
彼は私から目をそらす。
ゆいん
驚く彼を尻目に、私は坂を上り自販機まで歩いた。
一番大きい600mlの水のペットボトルとアセロラのジュースとを二本買って、 坂を下ってまた彼の元へ戻る。
ゆいん
恋白
彼の目の色が水色から黄色へ変わる。
ゆいん
恋白
ゆいん
私は彼の隣に腰をおろし、アセロラのジュースを飲む。
ゆいん
恋白
ゆいん
恋白
ゆいん
恋白
ゆいん
恋白
ゆいん
恋白
恋白くんは水を一気に飲む。
ゆいん
恋白くんは首を縦に振った。
ゆいん
私はすくっと立ち上がり、恋白くんの腕を掴む。
ゆいん
恋白くんは目を丸くしながら立ち上がる。
恋白
ゆいん
、、というのが昨日の出来事である。