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蘭泣優しいなぁ泣
蘭は紬ちゃんが大好きなんですね( *´艸`) こういう感じのお話も良いですね☺️
蘭
その日の夜
俺はやっぱり、あの絵画のことが忘れられなかった
あの三つ編みの奴は俺なのか?
そして、あの紬の照れた顔は何だったんだ…?
そんな疑問が俺の頭の中で渦巻いてた
蘭
蘭
蘭
その時
おい💢そろそろ家賃!払ったらどうだ💢?!
す、す、みません…
す、すぐに払い、ます
ハァ…
蘭
何か男性の声と弱々しい紬の声が廊下で響いていた
蘭
俺はなにか嫌な予感がした
蘭
蘭
俺は恐る恐る、紬の方へと進んでいった
紬
キモ大家
キモ大家
蘭
そこにはやっぱり、紬がいた
それと、大家らしきデブが
蘭
蘭
だが、そこで俺の嫌な予感は当たってしまう
キモ大家
キモ大家
紬
蘭
そんな風に大家は声を荒げていた
蘭
蘭
キモ大家
蘭
その時、俺は見てしまったんだ
あの大家が一枚の諭吉をポケットの中に入れてるのを
つまり、あの大家はわざと「諭吉が一枚足りない」と言っているのを
紬
紬
キモ大家
キモ大家
蘭
キモ大家
体で払ってもらうしかないな〜♡
蘭
紬
キモ大家
紬
キモ大家
紬
その時、
蘭
キモ大家
紬
蘭
キモ大家
キモ大家
キモ大家
蘭
蘭
紬に何してんだよって聞いてんだよ!💢
俺の中で怒りが爆発した
キモ大家
蘭
気づいたら、俺は
大家の腕に全ての握力を集中させて、大家の腕を折ろうとしてた
紬
蘭
紬
蘭
そこで俺は正気に戻った
キモ大家
キモ大家
正気に戻った途端に大家は逃げていった
紬
蘭
紬
蘭
その時の紬はとてつもなく震えていた
蘭
蘭
蘭
紬
紬
紬
蘭
あんなにも、泣いた紬は初めて見た
蘭
俺はそのまま、紬の背中をずっとさすってた
数分後
蘭
そんな風に俺は聞く
紬
紬は少し、疲れたような声を出す
蘭
蘭
紬
紬
蘭
紬
蘭
蘭
そういえば、
俺はこんな紬の笑顔が
好きだったのかもしれねぇ
蘭
蘭
紬
蘭
紬
紬
紬
蘭
紬
俺の中で少しだけ、怒りが爆発した
蘭
紬
紬
紬
蘭
蘭
紬
蘭
「しまった」と思った
こんなズカズカと紬の個人情報を知ろうとするなんて
やべぇ奴しかしねぇと思ったからだ
だから、俺はとっさに
蘭
と言った
その瞬間
紬
紬
蘭
そう答えてくれた
紬
蘭
紬
紬は続けてこう言う
紬
紬
紬
紬
紬
蘭
蘭
紬
紬
蘭
紬
紬
紬
紬
蘭
衝撃だった
まさか、あの紬が…
音楽好きだったなんて…
紬
紬
蘭
蘭
紬
蘭
蘭
紬
蘭
そんな感じでまたもや、俺は紬に聞いた
正直、俺は紬の親を思い出したくはなかった…
あの時の事が、またあったらどうしよう…
と思ってしまうからだ
俺は今、反社の人間だ
今度こそ、そんな事がバレれば
紬とはおさらばだ
そんなの…絶対に…
紬
紬
蘭
"親と会ってない"
それは、俺にとっては衝撃的な事だった
あんなにも紬の事を大切にしていた両親だ
な、なんで…喧嘩なんか…
紬
紬
蘭
紬
紬
紬
蘭
紬
紬
蘭
紬
蘭
蘭
紬
蘭
よっぽどの事があったんだなって思った
紬
蘭
紬
蘭
紬
紬
蘭
その時、少しした不安が頭をよぎる
そう
このまま紬を一人にしていいのかって話だ
蘭
もしも、このまま紬を一人にしてしまったら…
もしかしたら…
今度こそ、あのクソ大家に
手を出されるかもしれない
蘭
蘭
蘭
その時、俺はひらめいた
蘭
蘭
紬
蘭
そして、俺は
竜胆に電話をかけた
ガチャッ
竜胆
竜胆
竜胆
蘭
竜胆
蘭
一つの安い物件を探してくれないか?!
竜胆
そう、
紬をあのクソ大家から離れさせる方法
それは、
住むところを
変えることだ