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明かりのついていない廊下で、 こーじが壁に背中をつけて座り込んでいた。
康二
低くて、突き放すような冷たいトーン
〇〇
康二
こーじの目は充血していた。
康二
康二
声を荒げるこーじに、私は後退りした。
〇〇
康二
寂しさが怒りとなってぶつけられる。 自分が情けなくて、私は泣き崩れてしまった。
〇〇
私の泣き声にこーじが表情を歪める。
康二
駆け寄ってきたこーじは、私の肩を抱き寄せた。
康二
こーじの胸板から伝わってくる激しい鼓動。
康二
康二
私の涙を拭いながら、こーじは切なそうに笑った。 その目は、怒りなんて1滴も残っていない。 ただただ愛おしそうに私を見つめる 「こーじ」そのものだった