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ゴールデンウィークに突入し、僕と夏樹くんはスペース行きのトレイン乗り場に向かっていた
怜
夏樹
怜
怜
夏樹
「まもなく、スペース行きが参ります」
夏樹
夏樹
怜
座席に座って肩の力を抜く
怜
夏樹
夏樹
夏樹
怜
大型人型戦闘兵器 人間の形のような戦闘機 HTS(human fighter suit)
突然僕達のスペースエリアに降り立った破壊兵器
目の前には僕を庇って下敷きになった両親
ゆっくりと脚を上げた兵器の下に見えたのは無惨な姿になった両親
怜
怜
怜
両親に近づき身体を起こすとボトッと腕がちぎれて落ちた
怜
怜
僕は両親「だった」ものを抱き抱え 呆然としているとHTSのコクピットが開いて男が出てきた
男
男
男はインカムの人物と会話しながら僕を冷徹な目で見つめていた
怜
男
男はコクピットに乗り込むとHTSは飛んで宇宙の闇へと消えて行った
怜
怜
ザッ、ザッ、ザッ、ザッ
隆二
怜
隆二
隆二
怜
怜
怜
怜
隆二
隆二
叔父さんは僕の頭を自分の胸に抱き寄せてグッと手に力を込めた
隆二
隆二
隆二
隆二
隆二
怜
怜
怜
これは、僕が7歳の頃に起こった出来事だ
怜
夏樹
夏樹
怜
肩を揺らされてハッと目を覚ます
怜
夏樹
夏樹
怜
タオルを受け取って額を流れる汗を拭きとった
「まもなく、宇宙 総合駅エリアに到着します」
夏樹
怜
フワッと浮いてる端末を掴んでカバンに入れた
タッ
スーツケースを押しながら地面を少し蹴ると推進力ですぃーっと移動できる
怜
隆二
怜
少し進むとスーツをしっかりと着込んだ義父さんが立っていた
隆二
怜
隆二
夏樹
隆二
夏樹
夏樹
夏樹
隆二
隆二
夏樹
怜
怜
夏樹
夏樹
夏樹
怜
怜
隆二
夏樹
怜
怜
夏樹
僕達の家がある第12住居スペースエリアにやってきた
数字の桁によって富裕層が分けられる 第1が最上位層、第20が最下位層
義父さんは普通がいいと言って中間あたりに引っ越した
怜
ゆったりとした、田舎とも、都会とも言えない丁度いい雰囲気
隆二
怜
怜
隆二
義父さんは僕の頭にそっと手を乗せた
怜
隆二
怜
怜
隆二
隆二
怜
家に着き自分の部屋に荷物を置く
怜
前住んでいた所と同じ部屋にしておいてくれたんだろう、安心感がある
怜
ベッドに座り時間を確認する
コンコン
彩花
怜
ウィーン
叔父さんの奥さん… じゃなくて僕のお義母さん
彩花
ぎゅーっと僕を抱きしめるお義母さん
怜
彩花
怜
怜
怜
怜
彩花
怜
彩花
彩花
彩花
怜
ウィーン
隆二
環
環
隆二
環
環
隆二
環
環
隆二