⚠注意事項⚠
※このストーリーはみた🍡サイコパス同盟会長秘書のストーリーが元ネタです。無断ではありません。 ※ミステリー、ホラー、どんでん返しが苦手な方はUターン ※誤字、脱字ある可能性あり ※キャラ崩壊する可能性あり
それでは
また後でお会いしましょう
いってらっしゃいませ
〈コホン、哀れな囚人の皆様御機嫌よう〉
〈今回は皆様にとても嬉しいお知らせを持ってきましたわ〉
〈待ちに待った〉
〈脱獄ゲーム〉
〈を開催致しますわ〉
〈日々のルーティーンは変わらなくてよ〉
〈その中のギミック、謎解きに気づき、脱獄の鍵を見つけれるかどうかのゲームですわ〉
〈せいぜい苦しみ、絶望しながら足掻いてみなさい〉
〈制限時間は紅き月が墜ちるまで〉
〈ゲームの相手はこの私、ミシェル・シュナイザー城主が御相手してあげましょう〉
〈歪んだお顔で頑張りなさい♪〉
〈あはははははは♪〉
監獄の中に高笑いの声が響く
周りの囚人達は動揺しているようだ
178−イナバ−
327−サリナ−
79−ナキ−
007−レオナ−
52−カノ−
49−シーク−
7210−ナツト−
この7人はここで物心ついた日からずっと一緒にいる
その為ルーティーンは全て把握しているのだ
紅き月が墜ちるまで
約3ヶ月というところだ
さぁ
始めよう
地獄の
脱獄ゲームを
一日目
〈皆様、夜はぐっすりと寝れたかしら〉
〈さぁ今日から脱獄ゲームが行われるわ〉
〈それでは、頑張りなさい♪〉
プツッという音とともに音が消える
今日は一日目だ
今日の作業で何を得れるか
それが1番重要だ
俺達はドキドキと胸鳴らしながら、作業の内容を待った
79−ナキ−
1番最初に口を開いたのは72だった
震えた声でそう言った
327−サリナ−
327の大丈夫という言葉で少し安心した気がした
ミシェル・シュナイザー
悪魔のような笑みを浮かべるミシェルが牢の前まで歩いてくる
ふふっと少し笑うとスラスラと作業について話し始める
ミシェル・シュナイザー
ミシェル・シュナイザー
ミシェル・シュナイザー
ミシェル・シュナイザー
ミシェル・シュナイザー
そう告げると、カチャカチャと牢の戸を開けた
ミシェル・シュナイザー
少しの間沈黙が流れた
ミシェルがどんどん呆れ顔になっていく
初めに沈黙を破ったのは52だった
52−カノ−
ミシェル・シュナイザー
ミシェルの顔が笑顔に戻った
007−レオナ−
52−カノ−
次々と会話が進んでいく
そして、ミシェルが口を開いた
ミシェル・シュナイザー
俺達はコツコツと音を立てて前を歩くミシェルの後ろを重い足取りでついていった
俺達5人は52と007を見送った
7210−ナツト−
178−イナバ−
327−サリナ−
49−シーク−
79−ナキ−
早速作戦を立て、動き出した
朝から夕方までの作業
全て時間が勝負だ
178−イナバ−
327−サリナ−
7210−ナツト−
49−シーク−
79−ナキ−
「さぁ、始めよう」その言葉を合図に俺達は脱獄にむけて動き出した
178−イナバ−
少し経ってから178が言った
327−サリナ−
327−サリナ−
7210−ナツト−
327のところへ皆集まる
49−シーク−
49−シーク−
79−ナキ−
7210−ナツト−
79−ナキ−
貴方達、作業はこれで終わりよ
ミシェルの声がドア越しに聞こえる
収穫は「壊せそうなところを見つけた」こと。
初日にしては中々いい滑り出しだ。
だが、
ゲームはこれからだ
コメント
9件
初コメ&フォロー失礼します! キャラクターとかの個性が溢れてて面白かったです!
どんな風になるのかなぁ〜♪楽しみ! ブクマ失礼┏○ペコッ