TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

⚠注意事項⚠

※このストーリーはみた🍡サイコパス同盟会長秘書のストーリーが元ネタです。無断ではありません。 ※ミステリー、ホラー、どんでん返しが苦手な方はUターン ※誤字、脱字ある可能性あり ※キャラ崩壊する可能性あり

それでは

また後でお会いしましょう

いってらっしゃいませ

〈コホン、哀れな囚人の皆様御機嫌よう〉

〈今回は皆様にとても嬉しいお知らせを持ってきましたわ〉

〈待ちに待った〉

〈脱獄ゲーム〉

〈を開催致しますわ〉

〈日々のルーティーンは変わらなくてよ〉

〈その中のギミック、謎解きに気づき、脱獄の鍵を見つけれるかどうかのゲームですわ〉

〈せいぜい苦しみ、絶望しながら足掻いてみなさい〉

〈制限時間は紅き月が墜ちるまで〉

〈ゲームの相手はこの私、ミシェル・シュナイザー城主が御相手してあげましょう〉

〈歪んだお顔で頑張りなさい♪〉

〈あはははははは♪〉

監獄の中に高笑いの声が響く

周りの囚人達は動揺しているようだ

178−イナバ−

来たね

327−サリナ−

ホントに〜!!今回こそは!!!

79−ナキ−

わわ…失敗したらどうしましょう…

007−レオナ−

緊張するなよ

52−カノ−

まぁ気楽に行こっか〜

49−シーク−

頑張りましょうっス!!!!

7210−ナツト−

今年こそは…な

この7人はここで物心ついた日からずっと一緒にいる

その為ルーティーンは全て把握しているのだ

紅き月が墜ちるまで

約3ヶ月というところだ

さぁ

始めよう

地獄の

脱獄ゲームを

一日目

〈皆様、夜はぐっすりと寝れたかしら〉

〈さぁ今日から脱獄ゲームが行われるわ〉

〈それでは、頑張りなさい♪〉

プツッという音とともに音が消える

今日は一日目だ

今日の作業で何を得れるか

それが1番重要だ

俺達はドキドキと胸鳴らしながら、作業の内容を待った

79−ナキ−

失敗しちゃったら…私のせいですよね…

1番最初に口を開いたのは72だった

震えた声でそう言った

327−サリナ−

わわっ!!ナキちゃん!大丈夫だよ!!!!

327の大丈夫という言葉で少し安心した気がした

ミシェル・シュナイザー

あら、浮かない顔してどうしちゃったのかしら?

悪魔のような笑みを浮かべるミシェルが牢の前まで歩いてくる

ふふっと少し笑うとスラスラと作業について話し始める

ミシェル・シュナイザー

今日、貴方達には〜…

ミシェル・シュナイザー

そうね。

ミシェル・シュナイザー

掃除と調理場での仕事をしてもらうわ

ミシェル・シュナイザー

二人は調理場

ミシェル・シュナイザー

他の5人は囚人風呂掃除をしてちょうだい

そう告げると、カチャカチャと牢の戸を開けた

ミシェル・シュナイザー

誰か調理場での作業をしたいものはいるかしら

少しの間沈黙が流れた

ミシェルがどんどん呆れ顔になっていく

初めに沈黙を破ったのは52だった

52−カノ−

はいはーい!!俺やりまーす!!!

ミシェル・シュナイザー

あら、いい心構えね

ミシェルの顔が笑顔に戻った

007−レオナ−

じゃあ私も行こう

52−カノ−

お!!いーじゃーん!!!

次々と会話が進んでいく

そして、ミシェルが口を開いた

ミシェル・シュナイザー

じゃあ案内していくわ

俺達はコツコツと音を立てて前を歩くミシェルの後ろを重い足取りでついていった

俺達5人は52と007を見送った

7210−ナツト−

さて、動くか

178−イナバ−

監視カメラに気を付けろ

327−サリナ−

そうだね!!!

49−シーク−

緊張するっすね!!!!

79−ナキ−

うう……皆の為に頑張らなくちゃ…!

早速作戦を立て、動き出した

朝から夕方までの作業

全て時間が勝負だ

178−イナバ−

僕は浴槽の中を見てみるよ

327−サリナ−

じゃあ私も〜!

7210−ナツト−

俺はロッカーの中を見てみる

49−シーク−

俺はナツトと一緒にさがしてみるっす!!!

79−ナキ−

わ、私は隅の方やかごの下など見てみますね…!

「さぁ、始めよう」その言葉を合図に俺達は脱獄にむけて動き出した

178−イナバ−

特に浴槽の中には何もないか

少し経ってから178が言った

327−サリナ−

イナバ!!よく見るとここの端!!!

327−サリナ−

色が少し違う!!!

7210−ナツト−

ほんとか!

327のところへ皆集まる

49−シーク−

多分これは…

49−シーク−

古くなり過ぎて弱っているところっすね…

79−ナキ−

な、なるほど!!

7210−ナツト−

じゃあナキ、ここの場所を覚えていてくれないか

79−ナキ−

りょ、了解です!!!

貴方達、作業はこれで終わりよ

ミシェルの声がドア越しに聞こえる

収穫は「壊せそうなところを見つけた」こと。

初日にしては中々いい滑り出しだ。

だが、

ゲームはこれからだ

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

9

ユーザー

初コメ&フォロー失礼します! キャラクターとかの個性が溢れてて面白かったです!

ユーザー

どんな風になるのかなぁ〜♪楽しみ! ブクマ失礼┏○ペコッ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚