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『マネージャー生活』

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『マネージャー生活』

15 - 『マネージャー生活』 14 - 怒り、優しみ、嬉しみ -

♥

113

2021年11月08日

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○○.

ちょっ、、おっぱ!!

強引に 腕を引っ張られ、

着いたのは、 休憩室だった。

あまりにもおっぱの 握る力が強すぎて、

腕が、 ジンジンと痛み出す。

それでもおっぱは 離そうとせず、

その手を、 思いっきり振り払った。

やっと離れて 赤くなった腕を見ながら、

今にも涙が出そうなのを グッと堪えた。

すると、黙っていた おっぱが喋り出す。

🍒くぷす.

おい、謝罪の
言葉も無いわけ?

○○.

・・・え?

 

一体、誰に話しかけて いるのだろうか。

でも、この部屋には 私とおっぱしかいない。

・・・私に、 言ってる、?

でも、 謝罪って何・・・?

あ、TXTの 皆さんに・・・?

○○.

もう、言った、よ・・・

怒りに満ちたおっぱの 目をちらちら見ながら、

震える声で ボソッと言った。

すると、おっぱは 呆れた様な顔をし、

更に、目が 怒りの表情になる。

🍒くぷす.

誰にだよ。

○○.

・・・TXTの、
皆さんに、。

・・・あ、 私、終わった、。

もう、自覚して しまった。

だって、おっぱが、

今にも殴り出しそうな 体制なんだもん・・・

壁にもたれかかって、

更には、ポケットに 手突っ込んでるんだよ?

絶対殴り 殺されるじゃん・・・!!

🍒くぷす.

はー、、。

🍒くぷす.

もちろんそうかも
しれないけど、

🍒くぷす.

心配した俺らには
謝んないのか?

おっぱにとっては、

最小限に怒りを抑えて

言ってくれてるの かもしれない。

でも、女の私には、

それでも、怯えて しまうほど怖いのだ。

○○.

ごめん、なさ、い・・・

優しさだって わかってる。

私を、こうやって 育ててくれてるんだって。

だって、

まだ、『マネージャー生活』 約2日目だもん。

🍒くぷす.

・・・

おっぱは、そんな 私をただ見つめ、

また、俯いた。

私の目からは 大粒の涙が溢れ落ち、

床がびしょびしょに なりそうなほど。

でも、この涙は 悔し涙なんかじゃない。

教育してくれる おっぱへの、

感謝の 気持ちだから。

すると ——

ギュッ

急に抱きしめられた かと思えば、

私の背中を、

安心する様なリズムで、 優しく叩き始めた。

そして ——

🍒くぷす.

ごめん、俺が
問い詰めすぎた。

🍒くぷす.

でも、心配
だったんだからな。

と、私に囁く様に、

耳元でこっそり 言ってくれた。

おっぱの 所為じゃないのに。

寧ろ、怒ってくれて、 心配してくれて、

溢れきれないほど、 嬉しいのに____

おっぱが、 誤解してるんだよ。

その 悔しさと苦しさで、

また、涙が おっぱの服を濡らす。

なんだか、おっぱの 空間は、安心するな・・・

その時、 こっそり鏡から、

なんとも言えない 表情で見つめる、

じふながいた 様な気がした ——

- 『マネージャー生活』 14 -

- 終わり -

『マネージャー生活』

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コメント

24

ユーザー

はい泣いた~~~クプスからのハグとか吐く

ユーザー

まって!こんなの私聞いてない!(゚Д゚υ≡υ゚Д゚)ァタフタ

ユーザー

え、好きですね

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