○○.
強引に 腕を引っ張られ、
着いたのは、 休憩室だった。
あまりにもおっぱの 握る力が強すぎて、
腕が、 ジンジンと痛み出す。
それでもおっぱは 離そうとせず、
その手を、 思いっきり振り払った。
やっと離れて 赤くなった腕を見ながら、
今にも涙が出そうなのを グッと堪えた。
すると、黙っていた おっぱが喋り出す。
🍒くぷす.
○○.
一体、誰に話しかけて いるのだろうか。
でも、この部屋には 私とおっぱしかいない。
・・・私に、 言ってる、?
でも、 謝罪って何・・・?
あ、TXTの 皆さんに・・・?
○○.
怒りに満ちたおっぱの 目をちらちら見ながら、
震える声で ボソッと言った。
すると、おっぱは 呆れた様な顔をし、
更に、目が 怒りの表情になる。
🍒くぷす.
○○.
・・・あ、 私、終わった、。
もう、自覚して しまった。
だって、おっぱが、
今にも殴り出しそうな 体制なんだもん・・・
壁にもたれかかって、
更には、ポケットに 手突っ込んでるんだよ?
絶対殴り 殺されるじゃん・・・!!
🍒くぷす.
🍒くぷす.
🍒くぷす.
おっぱにとっては、
最小限に怒りを抑えて
言ってくれてるの かもしれない。
でも、女の私には、
それでも、怯えて しまうほど怖いのだ。
○○.
優しさだって わかってる。
私を、こうやって 育ててくれてるんだって。
だって、
まだ、『マネージャー生活』 約2日目だもん。
🍒くぷす.
おっぱは、そんな 私をただ見つめ、
また、俯いた。
私の目からは 大粒の涙が溢れ落ち、
床がびしょびしょに なりそうなほど。
でも、この涙は 悔し涙なんかじゃない。
教育してくれる おっぱへの、
感謝の 気持ちだから。
すると ——
ギュッ
急に抱きしめられた かと思えば、
私の背中を、
安心する様なリズムで、 優しく叩き始めた。
そして ——
🍒くぷす.
🍒くぷす.
と、私に囁く様に、
耳元でこっそり 言ってくれた。
おっぱの 所為じゃないのに。
寧ろ、怒ってくれて、 心配してくれて、
溢れきれないほど、 嬉しいのに____
おっぱが、 誤解してるんだよ。
その 悔しさと苦しさで、
また、涙が おっぱの服を濡らす。
なんだか、おっぱの 空間は、安心するな・・・
その時、 こっそり鏡から、
なんとも言えない 表情で見つめる、
じふながいた 様な気がした ——
- 『マネージャー生活』 14 -
- 終わり -
コメント
24件
はい泣いた~~~クプスからのハグとか吐く
まって!こんなの私聞いてない!(゚Д゚υ≡υ゚Д゚)ァタフタ
え、好きですね