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やぁみんな!元気ー?

よし!元気と言うことにしておこう!

さて、今作は大宰さんがメインです!

で、作品名が…

『貴方が私を殺して__』

…………

怖いねぇ…

これ見てくれる人いんのかな…

と、まぁそれは置いといて…

今回はオリキャラ出します!

えっと名前がぁ…

尾崎……翠、

そーそーミドリちゃん!

異能力『迷へる魂』
死に_______

……云っちゃ駄目なの…?

ストーリー見ながら考えてくれた方が面白いかなーって

……そう

それじゃあ変に切るけど、本編ドウゾー!

昼の世界と、夜の世界

その間を取り仕切る

薄暮の武装集団___

__名を、武装探偵社と云う

太宰

ふんふふん〜

機嫌が良いのか、一人の男が鼻歌を歌いながら一本道を歩く。

彼こそ武装探偵の一員、 名を___

大宰治という

太宰

さて、敦君も撒けたことだし

太宰

本日最初の入水自殺をするとしよう

私はいつもの川にかかっている橋の上を歩いて行く。

太宰

るんるんらん〜

影に包まれる。横に視線を移す。

………

一人の少女が橋の欄干の上に立っていた。

太宰

……

フワッと少女の髪がなびく。

……__

まるで"そこに"地面が在るかのように、彼女は足を出す。

太宰

ッ!

下の川に落ちていく彼女の手を 掴もうとする。

__?

少女は一瞬、此方を向いた。 しかしその瞳には__

なにも写っていなかった

ドボンッ!!

水の中に少女は落ちる。

太宰

……

暫く呆然としていた。 彼女は自殺をしようとしていたのだろうか…?

太宰

私の目の前で___っ!

川に飛び込む。

少女の手を掴み、グイッと上にあげる。

陸に上がる。

___

少女はピクリとも動かない。

太宰

………

はぁ、と小さくため息を吐く。

太宰

これからどうしようか

太宰

自殺と云っても、目の前で死なれた訳だし…

携帯を取り出す。

太宰

取り敢えず国木田君に…

___ポウッ

少女の身体から光りだす。

太宰

っ!

っ……

少女の指先が微かに動いた。

太宰

まさか……

ん……

死んだ筈の少女は、ゆっくりと瞼を開いた。

………

少女は起き上がると、自分の掌を見て少し動かす。

…はぁ……

少女は、顔をしかめて、ため息を 吐いた。

太宰

君は一体……

…貴方……

だれ?

太宰

……

意外な質問に少し驚く。

太宰

…太宰…私は太宰治だ

ダザイ……

私は翠…

入水を邪魔したのは貴方…?

太宰

……いや、て云うか君先刻死んでなかったかい?

……そうだけど

不思議そうな顔をして云ってくる。

太宰

……ふぅ

息を吐いて自分を落ち着かせる。

太宰

(こんなに振り回させたのは初めてだ…)

太宰

……お嬢さん、自殺がしたいのなら私と心中しないかい?

…無理

太宰

……

そもそも会ったばかりの人と心中は流石に無いし、

そう云いながら、彼女は立ち上がる。

例え私の首を絞め殺して、貴方自身が死んでも

貴方の命が無駄になるだけ

少女は淡々とその言葉を吐いていく。

太宰

……どういうことだい?

……じゃあ試しに私の首を絞めて

太宰

………

太宰

ん?

だから私の首を絞めて

太宰

……

太宰

私も自殺をしたいと思っているが

太宰

君みたいな可憐な少女に手を上げることは出来ないかな

…そう、じゃあいい

そう云い残して彼女は立ち去ろうとする。

太宰

何処行くの?

……もう貴方に用はないの

さよなrー

ぐううぅぅ

大きな音が少女のお腹から聞こえる。

太宰

おや空腹かい?

少女はコクっと小さく頷く。

ぐううぅぅ

太宰

奇遇だね、私もだよ

………

少女は顔をしかめた。

敦君と同じように、奢ってもらいたかったのだろう。

太宰

済まないね、財布はあるのだけれど、お金が入ってないのだよ

………はぁ…

彼女はため息を吐き、再び立ち去ろうとする。

その時だった___。

太宰さーーんっ!!

白髪の少年は、着物を着た少女と 此方に向かって走ってくる。

太宰

やあ敦君、良いところに

はぁ…はぁっ…

なんですか…?

探し回ったのか、荒い息を整えている彼に、私は云った。

太宰

あの子に何か奢ってあげてくれ

……ん?

え?

鏡花

…??

次いでに私も奢ってもらおう、 そう企む、後輩の扱いが一寸荒い太宰治だった。

♥️宜しくお願いします!!

貴方が私を殺して__。

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