花音
あー部活疲れたね。
香奈美
そうだよ~
千佳子
お腹すいて死にそう。
美代子
それわかる
トコトコ
私達は、バトミントン部
夜遅くまでやってるの。
花音
今日のご飯なんだろ
香奈美
気になるよね。
千佳子
ホント死ぬ。
美代子
チーン……
花音
私こっちだから。
香奈美
私もー
千佳子
じゃあね!
美代子
バイバイ~
花音
香奈美って引っ越したんだよね
香奈美
そうだよー!
香奈美
だから花音といつも帰れる!!
花音
やった~!!私いつも一人で帰っててめっちゃ怖かったんだよね。
花音
香奈美がいて良かった~助かる~
トコトコ
花音
ん?気配が……
香奈美
どうした?
花音
気配が感じる……
香奈美
怖い事言わないでよ!私怖いの無理だから。マジで
トコトコトコトコ
花音
だんだん迫っている気がする。
香奈美
そう?
振り向いた
花音
わぁ!びっくりした……
香奈美
なんだーおばあさんか
香奈美
ん?でもなんでこんな時間に?
花音
確かに。
花音
なんかカゴしょってる
香奈美
なんだろ……聞いてみよ!
花音
えー気味が悪いよ……
香奈美
いいじゃん
香奈美
おばあさん~
おばあさん
……
香奈美
なんですか?それ
おばあさん
子供の頭だよ。
おばあさん
いるか?
香奈美
え……大丈夫……で……す
おばあさん
なんだ。つまらない子だ
おばあさん
お前の頭もちょん切るぞ
香奈美
やめてー
グサッ
トンドン
そこには、香奈美の頭が切り取られた。
そこで思った、欲しいって言わないと頭をちょんぎられる。
おばあさん
お前いるか?