織姫と彦星に裏切られた。
莉犬くんは静かに過去を振り返っていた。
、、、過去の事を引きずっても何か変わるわけでもないのに
、、人のこと言えないんだけどさ
赤崎
彼の瞳はたまにるぅとくんと似ている
僕が彼と初めて話した日、愛されたいと言ってくれた時。
闇を抱えた暗い目
赤崎
赤崎
ほしいなんて、淡い期待を持った俺が馬鹿みたいに見えた。
織姫と彦星は、自分たちの事しか考えてない。
そんなことを考える自分が嫌になる。
そう一気に吐き出す莉犬くん。
数秒の沈黙の後、笑顔に戻った
赤崎
青猿
赤崎
そういうと彼は僕の隣を離れ、るぅとくんの肩をたたき話に入っていった
、、、友達が欲しかったけど、できなかったって愚痴ってたけど
青猿
僕だって、るぅとくんだって、ジェル君だって、なーくんだって
、、、さとみくんだって
莉犬君の事ちゃんと想ってるよ。
君に何があったかなんて、聞かないけど。
いつか過去を振り返らないようになれればいいね
莉犬くんも、僕も
コメント
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何故続きがないのよ?