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エマ
イザベル
イザベル
はい
イザベル
お嬢様
エマ
あの紅茶を入れてちょうだい
イザベル
角砂糖は？
エマ
2つ入れて
イザベル
ハチミツはどのくらいですか？
エマ
たくさん！
エマ
たくさん入れてね！！
イザベル
ふふっ
イザベル
お嬢様は相変わらず甘いもの好きですね
エマ
いいじゃない！
エマ
これでも私は誇り高き吸血鬼なんだから！
イザベル
そうですね
イザベル
お嬢様は…とて…も
エマ
ちょっと！
エマ
イザベル？
エマ
どうしたの？
エマ
ねぇ！
イザベル
お嬢様……
イザベル
すみません……
イザベル
そろそろ私も……
エマ
モナみたいに……
エマ
死んでしまうの、？
イザベル
すみません……
イザベル
私はお嬢様のような吸血鬼とは違って人間ですので……
イザベル
どうしても……
エマ
……方法ならあるわよ！
エマ
私があなたを吸血鬼にしてしまえばいい！
エマ
そうよ！
エマ
ね！いいでしょ？
エマ
イザベル？
イザベル
……お嬢様
イザベル
私もまだまだあなたと一緒にいたかった…
イザベル
ですが私は人間として…
イザベル
人生を終えたいのです
エマ
なんで？
エマ
一緒にいたいんじゃなかったの？？
イザベル
ありが、とう
エマ
イザベル！
エマ
ねぇ!!
15年後……
エマ
ようこそ
エマ
私の名前はエマ
エマ
よろしく
カイル
よろしく……お願いします
エマ
あなたはちょっと来てくれる？
リタ
？
エマ
あなたはこれからリタよ
リタ
りた？
エマ
そう
エマ
よろしくリタ
エマ
カイル
エマ
あなたもよろしくね
カイル
はいっ
エマ
……リタ
リタ
なんですか？
エマ
紅茶を入れてちょうだい
エマ
角砂糖2つとハチミツをたくさん
リタ
はい
リタ
このくらいかな……？
カイル
大丈夫ですか？
リタ
……うん
リタ
あなたもここに？
リタ
こんなに綺麗な服が着れるなんて私嬉しい！
カイル
僕もだよ！
カイル
吸血鬼なんて言うからどんなのかと思ったけど
カイル
普通の人間だよね？
リタ
そうねっ！
エマ
ふふっ
エマ
良かった
エマ
他のメイド達にも挨拶しなさいね！
カイル
はい！
リタ
……うん
エマ
？
リタ
出来ました
リタ
どうぞ
エマ
っ！
エマ
……これは
エマ
苦すぎるわよ！
エマ
蜂蜜はビンの3分の1は入れなさい！
エマ
紅茶に関してはカンペキにしてもらわないと！
エマ
(前の……メイドのような紅茶は飲めないのね…)
リタ
ちっ！
リタ
すみませんでしたね！
リタ
次は気おつけますから！
エマ
当然でしょ？
メイド
お嬢様！
メイド
まさか男性の方を雇うなんて
エマ
そうね……
エマ
とても悩んだのだけれど
エマ
彼を助けなければきっと臓器売買の所に行っていたに違いないわ
エマ
……安く買えたしね…
続く
今回はご覧頂きありがとうございます！ ちなみにこれの参考にさせていただいたのは 知ってる人は分かると思いますが東方Projectの 話の一つを参考にしました！😆 ですが東方Projectは原作はゲームなのですが2次作を見ているととても素敵なストーリーばかりでした☺☺ 連載にしたいと思います！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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