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本作品はないんさんのコンテストの参加作品です🪄🌟

コンテストとか初めてなので大目に見てください👉🏻👈🏻

赤桃 社会人パロ それではどうぞ👋🏻‪

午後11時、こなせなかった仕事を、誰もいないオフィスで淡々と進める。

無音の室内にカタカタとタイピング音が響き、疲労や怒り、ストレスが倍増して行った。

(こんなブラック企業今すぐにでもやめてやるっ!!)

なんて決心して早3年、辞表を書いたことなど1度もなかった。

やってられるかと背もたれに身を委ね、目元を腕で覆っては溜息を着く。

癒しをくれ〜〜っ……。

なんて呟いた瞬間、耳元で聞き覚えのある声が耳を包む。

癒しが来たよっ。

余りにも唐突で、驚きのあまり声すら出せずに身体が跳ねる。

衝撃の反動で椅子から崩れ落ちそうになるも、犯人に支えられ一命を取り留めた。

おっと…、ないくん大丈夫?

お前のせいやって…っ!

呆れたように言い放ち、何が用かと尋ねると、

だから、癒しが来てやったんだって。

会話を続かせる気なんて1ミリも無い答えの彼に呆れて溜息が溢れる。

意味わからん……。

紹介が遅れたが、彼、実は俺の恋人であり後輩でもある存在だ。

それはそれはもう憎たらしいほど腹の立つ可愛らしい恋人。

じゃ、上失礼しまーす。

そう言って俺の膝の上に座る彼。

ばっ、バカ!勘違いされるって……!

勘違いもクソもないよ、りうらたち付き合ってるし。

なんて生意気に笑う彼を見て、脳裏に案を閃いた。

実は俺達、まだそういう事、まで発展していない。

そしてここは俺ら2人だけ、の空間に

暗いオフィス、目の前には背中を微小に反らせ、膝の上に乗る恋人。

ねぇりうら、

ん?なに?

エッチなこと、してみない…?

生まれつき備える重度の意気地無しのせいか、無意識に目線が逸れる。

体勢を立て直そうと目線をやると、そこには、

ふーん…、ないくんやっとその気になったんだ…♡

今にも獲物を喰らいそうな表情を浮かべ、舌なめずりをして見せた狼の姿があった。

違う、何かマズいと持ち前の潜在能力が発揮された。

待って、やっぱ今度で…!

待ったナシだよないくん、りうらの愛、存分に味わってね。

狼に唇を盗まれ、ヤり殺すと言わんばかりの表情に死を覚悟した。

オフィスには一晩中、絶え間なく官能的な愛嬌が響いたそう。

参加失礼しました!!! 気に入って頂けたら嬉しいです🪄

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コメント

2

ユーザー

わあああああ😭💕 いっぱい語りたいいいんですが、感想はのちほど投稿させていただきますね🙏✨️ 参加ありがとうございます‼️

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