本作品はないんさんのコンテストの参加作品です🪄🌟
コンテストとか初めてなので大目に見てください👉🏻👈🏻
赤桃 社会人パロ それではどうぞ👋🏻
午後11時、こなせなかった仕事を、誰もいないオフィスで淡々と進める。
無音の室内にカタカタとタイピング音が響き、疲労や怒り、ストレスが倍増して行った。
桃
なんて決心して早3年、辞表を書いたことなど1度もなかった。
やってられるかと背もたれに身を委ね、目元を腕で覆っては溜息を着く。
桃
なんて呟いた瞬間、耳元で聞き覚えのある声が耳を包む。
赤
余りにも唐突で、驚きのあまり声すら出せずに身体が跳ねる。
衝撃の反動で椅子から崩れ落ちそうになるも、犯人に支えられ一命を取り留めた。
赤
桃
呆れたように言い放ち、何が用かと尋ねると、
赤
会話を続かせる気なんて1ミリも無い答えの彼に呆れて溜息が溢れる。
桃
紹介が遅れたが、彼、実は俺の恋人であり後輩でもある存在だ。
それはそれはもう憎たらしいほど腹の立つ可愛らしい恋人。
赤
そう言って俺の膝の上に座る彼。
桃
赤
なんて生意気に笑う彼を見て、脳裏に案を閃いた。
実は俺達、まだそういう事、まで発展していない。
そしてここは俺ら2人だけ、の空間に
暗いオフィス、目の前には背中を微小に反らせ、膝の上に乗る恋人。
桃
赤
桃
生まれつき備える重度の意気地無しのせいか、無意識に目線が逸れる。
体勢を立て直そうと目線をやると、そこには、
赤
今にも獲物を喰らいそうな表情を浮かべ、舌なめずりをして見せた狼の姿があった。
違う、何かマズいと持ち前の潜在能力が発揮された。
桃
赤
狼に唇を盗まれ、ヤり殺すと言わんばかりの表情に死を覚悟した。
オフィスには一晩中、絶え間なく官能的な愛嬌が響いたそう。
参加失礼しました!!! 気に入って頂けたら嬉しいです🪄
コメント
2件
わあああああ😭💕 いっぱい語りたいいいんですが、感想はのちほど投稿させていただきますね🙏✨️ 参加ありがとうございます‼️