TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

柚葉

あ...ありがとうございましたぁぁ〜...

武装した男

どこか痛めたところとかあるか?

柚葉

少し膝を擦り剥いた程度なので大丈夫です。

武装した男

....

ガサゴソ

柚葉

どうしたんですか...?

武装した男

お、あった‼︎

武装した男

少し沁みると思うが我慢してくれ。

タラッ

柚葉

いっつッ⁉︎

グルグル...

キュッ‼︎

武装した男

よし‼︎簡単だが応急処置をしておいたからな。

柚葉

あ、ありがとうございます‼︎

どうして私達を助けてくれるんですか?ずっと追いかけていたのに...

武装した男

ああ、あれは俺達が勘違いしてただけみたいだったんだ。

勘違い?

武装した男

てっきり君達が“管制塔”へ向かっているんじゃないかと思ってな。

柚葉

“管制塔”...?

武装した男

まぁ、そうじゃないってんなら安心したよ。

武装した男

ところでお嬢さん方、こんな明け方の山奥で何をしていたんだ?

実は星辰高から逃げて来たんです。

柚葉

聞いて下さいよ‼︎姉さんが何か危険な香りがするって4時頃、私を起こして山に登れって...

武装した男

そうか、西の国からか...

武装した男

取り敢えずこんな山奥で立ち話もあれだし、俺達のアジトに来ないか?

柚葉

そ、それって...

武装した男

いや‼︎別にやましい気持ちとかじゃなくてだなっ‼︎その...

分かりました。確かにこんな場所で朝を迎えたくないですし...

案内して下さい。花澄さんを安全な場所へやりたいですし。

武装した男

おお、じゃあついて来てくれ。

武装した男

あ、そういえば自己紹介がまだだったな。

俺の名前は鴫宮 弾(しぎみや はじき)、よろしくな。

抗体人間シリーズ−未来編−

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

80

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚