温暖化の影響で生活が困難になった人類は、決死の人類大移動計画を敢行しようとしていた……だがしかし、それは隕石の衝突によって、無惨な結果に終わってしまう。
人類大移動計画に科学者として参加していた紅井ナギは、墜落した惑星で、目を覚ます。
苔の生えたビルや鬱蒼と雑草が生え揃った線路跡など、まるで荒廃した地球のような光景を目にし、ひたすら歩き続けた先にいたのは……
紅井ナギ
紅井ドロシー
ナギたちは、惑星の移動手段とするために、宇宙船ファルオン号に搭載されていた、自身が開発した次元転移装置を探していた。
紅井ナギ
紅井ナギ
紅井ドロシー
紅井ナギ
紅井ナギ
紅井ドロシー
紅井ドロシー
紅井ナギ
紅井ナギ
ナギはドロシーを置いて、比較的綺麗な状態のアパートのような建物に向かった。
紅井ナギ
紅井ドロシー
平積みされた封筒も風化してお金がむきだしになっているこのアパートらしき建物の一室を探すも、特になにも起きず、次の部屋はビリビリに破れたシーツ、苔に覆われたドライヤーなどがあったが、ここも特になにも起きなかった。
残すは最後の一室、この部屋は入る前から他の部屋とは違うことがよくわかった。
コンコン
私は部屋に入る前にノックをした。
??
部屋の奥から何者が喋る声が聞こえると、ギーッと酷く風化した扉が開いた。
紅井ナギ
紅井ドロシー
??
紅井ナギ
紅井ナギ
紅井ドロシー
紅井ナギ
??
紅井ナギ
紅井ナギ
すると、奥からなにかふわふわとゆらめく綿のようなものがふわふわと近づいてくる。
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??
ふわふわとゆらめく、白い綿のようなものは、突然プロジェクターのような光を発し、ナギたちに映像を見せる。
温暖化によって、地球に住んでいた人類は、温度調節機能を搭載した巨大なシェルターの中で暮らしている。
人類大移動計画地球対策本部にて
助手
紅井ゴロー
助手
紅井ゴロー
紅井ナギ
紅井ナギ
紅井ナギ
紅井ナギ
??
紅井ナギ
紅井ナギ
??
紅井ドロシー
人類大移動計画地球対策本部にて
紅井ゴロー
助手
紅井ゴロー
助手
助手
助手
つづく
コメント
5件
続きが楽しみですo(^o^)o
情景描写が好き