マミ
何も怖くない私、独りぼっちじゃないもん
高知
え?突然どした??
マミ
あ、読み聞かせしてるの!
自分に!
自分に!
高知
マジ?
マミ
だって、だって、
マミ
怖いんだもん
マミ
激安のマンション、怖いよ!
マミ
そのマンションで事故起きたとかになるかもじゃんか!
高知
そうなんだ笑
高知
俺は怖くないからな
高知
なんせ、マシュマロ君がいるのだから!
マミ
それは人形じゃん!
高知
悲しい事言うんじゃない
高知
もっと悲しくなるだろ、テメー泣
マミ
とりあえず
マミ
怖いし、ベットに行くよ
高知
行っとけ行っとけ泣
マミ
どんだけ悲しんでんの
高知
お前がひでー事を言うからだろ泣
マミ
それはごめん
マミ
私、お腹空いたし、コンビニに行くよ
高知
おう、
マミ
でもさ、怖いから高知着いてきてよ
高知
は!?
高知
嫌だよ、
高知
303号室まで行くの面倒い
マミ
ちょっと待って
マミ
なんで私の部屋の番号知ってんの?
高知
えー、お前がいると思ってそっちに行ったんだけど
高知
というか、お前さ、ソファーのカバー、緑なんだな
マミ
っ?!
マミ
カバーの色なんで知ってるの?!
高知
あー、自爆してしまったな
高知
そこは
高知
昔俺が死んだ部屋なんだよな