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1 - オートプレゼントサービス

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2019年05月09日

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部下

いやー今日も疲れたっすね!先輩!!

タケル

はぁ…

部下

どうしたんですか?

タケル

もうすぐ結婚記念日なんだけど、プレゼント決まらなくて…

部下

それなら、いいアプリがありますよ!

タケル

何だ?

部下

オートプレゼント
  サービス

タケル

オートプレゼントサービス?

部下

ネットのつぶやきなどで情報を集めて、その人にピッタリなプレゼントをあげるアプリです!

タケル

おいおい、詐欺アプリでは無いだろうな?

部下

無い無い!!そのアプリ使ったけど、妻にブランド物のバッグが届いてましたよ〜

タケル

ほう…ならやってみても良いかもしれないな。

部下

ぜひやってみてください!

5分後…

タケル

さて…登録完了っと。

タケル

プレゼント料金だけでなく、サービス手数料もかかるようだが、時間を潰すよりは良い。さて、捜索開始っと…

タケル

あっもうこんな時間早く帰らないと!!

プレゼントを決定しました。

プレゼント料金0円

手数料○○○円です。

数日後…

タケル

今日も疲れたなあ…。プレゼントは届いているかなあ?

ガチャッ

鈴音

お帰りなさい!

タケル

それはいつもより高い声だった。前は俺の事をいらないかのように低い声だったのに…

タケル

どうやら喜んでくれたようだ。

タケル

それにしても、プレゼントは何だったのだろう。

タケル

プレゼント料金が0円なのも気になる。手作りなのかな?手書きの絵かな?

タケル

気になったので俺は鈴音に聞いてみた。

タケル

何が送られてきたの?

鈴音

えっ?あなたからのプレゼントなのよね?

タケル

そうだ鈴音はオートプレゼントサービスの仕組みを知らないのだった。

タケル

僕はその仕組みを鈴音に話した。

鈴音

えぇ…あなたからのプレゼントじゃないのね…

タケル

ちょっと悲しそうな顔だった。

タケル

鈴音は、鈴音の部屋から封筒を取り出した。

タケル

鈴音は封筒から1枚の紙を取り出した。

鈴音

これが送られてきたの…

タケル

俺は毎年のプレゼント選びから解放された。

タケル

混乱して受けいられなかったが、いい事もある。来週からは手数料すらかからない。

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