美月
過去へ!
母
なんで、1つの型しか覚えられないの!?
私の母と父は、最高剣士だった
そんな人たちの子供なのに、 私は何もできなかった
私には、妹がいる
私よりなんでもできて、優しい、可愛い
そんな子だった
母
バシッ(殴る
美月
痛っ
父
今日は、飯抜きだ!
父
早く出ていけ!
美月
は、はい
美月
ご、ごめんなさい
美月
(部屋から出る
母
美鈴は、かわいいね〜
父
なんでも、できるし、優しいし
父
あいつとは、大違いだなー
美鈴
えへへ~
父
ほれ、お菓子だ
美鈴
やった~
母
いいわねー
美鈴
おかぁさんにも、ど〜ぞ
母
あらー、嬉しいわ!
美月
ッッッッ(虫酸が走る
誰にでも、愛想を振りまく美鈴を
私は、
嫌っていた
見ているだけで、気持ち悪い
父
美鈴、部屋へ行っていなさい
美鈴
…?
は~い♪
は~い♪
美月
(やばっ、隠れなきゃ
美鈴
またね~、おかぁさん!おとぉさん!
母
えぇ
父
あぁ
お館様
やぁ、久しぶりだね
母
はい、!
どうかされたのですか?
どうかされたのですか?
お館様
あぁ、君たちの子供の、一人をもらいたくてね
お館様
今の柱の承子に
父
あぁ!なんと!
母
そうですね!
母
ぜひ、!
お館様
強い方は、美月だったね、
父
え?!
お館様
ん?
お館様
この前の実践を見たよ
お館様
美月は、意外と戦えていたのに関わらず…
お館様
もう一人の、美鈴は、どうだ?
お館様
戦おうともしない
母
う、そ…
お館様
じゃあ、美月を連れてきてくれるかな?
父
美月ぃー
美月
は、はい!
美月
なんですか?
お館様
やぁ、はじめまして
美月
あ、あのときの
お館様
この前は、ありがとう
美月
また、何か?
お館様
君の力を見込んで、鬼殺隊に任命するよ
美月
え、?、
美月
本当ですか?
お館様
あぁ
美月
あ、ありがとうございます!
お館様
では、行こうか
美月
は、はい!
父
…
母
m(__)m
美鈴
ドア越しから)
美鈴
(なんで、なんで、あいつなの?
美鈴
(私のほうが何だってできるのに?!
美鈴
(あぁ!もう!
美鈴
(殺す、絶対に、
コロシテヤル