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私はあなたのために…

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私はあなたのために…

1 - 第1話 『天才ハッカーは梵天に』

♥

243

2023年03月12日

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羅宇

新ストーリー

ヌッシッシ

題名「私はあなたのために…」

羅宇

仮名▹▸羅宇(らう)
性別▹▸女
年齢▹▸13(?)
誕生日▹▸8/25
性格▹▸静か
特技▹▸ハッキング
その他▹▸不明

羅宇

じゃあ…紹介済んだから

ヌッシッシ

おけ〜!そんじゃ本編Go!

夢注意⚠️ 本家とは少し異なります

キャスター

えー…続いてのニュースです

キャスター

『梵天』と呼ばれる日本最大の犯罪組織が最近になり、活発的に動いているもようです

キャスター

賭博・詐欺・殺人・売春

キャスター

どんな犯罪にも裏には必ず梵天がいると言われています

キャスター

警察でも情報の全てを把握する事は出来ておらず

キャスター

この事を受け、警視総監の○○氏は記者会見を開くもようです

イライラッッ

おいッ!!テレビうるせぇんだよ!!

今すぐ消せッッ!!

羅宇

………

おい!聞いてんのか!?早くしろッッ!‪💢

羅宇

はい…

チッ 俺の言うことはすぐ聞け!!💢

羅宇

(梵天…)

羅宇

(ここなら…)

羅宇

(…梵天のパソコンをハッキングしてみるか)

(梵天が活発に行動…?俺を見つけだすつもりか?)

(見つかるはずが無いが、なぜか嫌な予感がする)

羅宇

カチカチ カタカタ

羅宇

流石…セキュリティガッチガチだ

羅宇

“普通なら”こんなセキュリティ入れないね

羅宇

まぁ、私の手にかかれば簡単に侵入できるけどカタンッ

羅宇

ここが梵天の奴らが使ってるパソコンの中…カチカチ

羅宇

ほんとにどんな犯罪にも裏では梵天が関わってそうだな

羅宇

それより情報は…カタカタカタ

ボス!ハッキングを受けてます!!

…なに?逆探知できるか?

(ここをハッキングするとは……何を考えているんだ…?)

相手は逆探知されないようにしっかりセキュリティを組んでいますが

数分もあればいけるかと

急ぎます

出ました。場所は○○区△△番地のようです

______。見られては行けないものを見られた可能性が非常に高い

明日の夜、そこに始末に向かえ

了解ボス♡

……もう朝か トコトコ

ん?なにかポストに入ってる。これは…

ペラッ宛名なし。相手の住所もなし

送り主の名前もない…

て事はここに直接…?

(でもなんで…?)

ハッ ぼ、梵天の奴らかッッ?!

て、手紙の内容は…ッッ

〇〇区〇〇町に来るように。とだけ

ついに見つかったか…ッ(俺の予感が当たった…ッッ)

(裏切ったのが間違いだったのか…?)

(…いや、間違ってないッッ!今日こそ決着をつけてやる)

(俺が勝つんだッッ…!幹部が来ようと首領が来ようと)

フゥーッッおい!クソガキッッ!!(コイツを危険な場所には連れて行けない)

羅宇

なに?父さん…(もうガキじゃない…疲れたよ)

オレはこれから出かける!!絶対家から出んなよ!

(いつも迷惑かけてばっかだったし、巻き込めない。置いていこう)

羅宇

え、?!

羅宇

な、なんで急n

バタン!!!【扉が閉まる】

羅宇

(父さん…ちゃんと言ってくれないと分かんないよ)

羅宇

(……外に出よう。父さんを追いかけなきゃ)

羅宇

ガチャ(外か…久しぶりに出るな)

羅宇

ウッ!! 眩しい…ッッ夜なのに明るすぎでしょ

羅宇

それより父さんは…

ん?来たな〜♡

こっちだ。来いトコトコ

分かっていますトコトコ

羅宇

(居た。どこ行くんだ…?)

何故ここに呼び出したんですか

“ 蘭さん、竜胆さん”

羅宇

ッッ…?!(蘭と竜胆…!?)

要件は簡単だよ♡

お前さぁ〜♡俺たちの組織のパソコンハッキングしたよな〜?♡

え、!…なんの事ですかッッ!?

竜胆

…お前以外に誰がいんだよ

俺が今更なんの為にッッ!

竜胆

嘘ついてんじゃねぇぞ…

竜胆

まぁ、どっちにしろお前はユダだ

竜胆

ボスからは殺すように命令されてる。悪く思うなカチャ

くっそッ!シャキ【ナイフを構える】

ダッダッダッ はぁぁぁああッッ!!

竜胆

……銃に刃物で立ち向かうとか馬鹿だなバンッ💥

ヴッッ (こんな親でゴメンな…) バタッ

竜胆

ハァ 死体片付けてくる。兄貴はどうする?

オレも……いや、ここで待ってるわ♡

竜胆

ん…

羅宇

ジィー (やっと死んでくれた…長かった監禁生活ももう終わり……)

ねぇ…さっきからそこに居るの誰なの〜♡

羅宇

ビクッ(バレた…?)‬

羅宇

(まずい!今蘭達にバレたらッ!逃げなきゃッッ!)

羅宇

ドンッ

羅宇

痛ったぁ…

竜胆

何?このチビガキ

羅宇

(あっ、流石にやばいかもこれ…)

竜胆〜早かったね♡

多分一部始終見られた感じ♡

竜胆

まじ?殺す?カチャ

羅宇

(…逃げれる場所もない)

ん〜♡

なぁ、思ったことがあるんだけどさ♡

竜胆

…なに?

さっきのユダさ♡俺はやってないって必死だったじゃん?

竜胆

そうだな…

ねぇそこの君♡さっきの奴とはどんな関係なの?

羅宇

一応親子…です(敬語辛いな…)

てことはこの子かもしれないね♡

竜胆

ハッキングしたやつ?

そうそう♡

竜胆

にぃt…兄貴それは流石に有り得なくね?

竜胆

見た感じ13だろ?コイツ

羅宇

(やっぱりそう見えるんだ…)

まぁいいや♡こうなった落とし前はこの子にしてもらお♡

(そういえば親を目の前で殺されて泣かないんだ♡)

(……面白い子‪♡)

竜胆、とりあえずアジトに連れてこっか♡

羅宇

えッ?ちょ…まっt

竜胆

分かったトンッ

羅宇

(はっや、反応できないッ…!)

羅宇

あっ…ガクッ

ドサッキャーッチ♡

てか体細いし、顔可愛いくね?♡

竜胆

ん?そうか?マスク付けてっから分かんない

取っちゃ駄目かな♡

竜胆

それよりも兄貴…早く行こ

は〜い♡

起きろ〜

起きろ〜

起きろ〜

羅宇

んっ、?

あっ、起きた♡

羅宇

ハッ ムクッ !!

おっ、起きた♡

おはよ〜♡

羅宇

ここは…?

竜胆

梵天のアジトだ

羅宇

(梵天…あぁ、テレビの)

(やっぱり凄い無表情の子だな〜♡)

竜胆

ボス起きました

そうか…

羅宇

だ、誰ですか(この人の周りだけ空気が…重い)

俺は“佐野万次郎”だ

マイキー

マイキー、ボスどんな呼び方でも構わない

羅宇

(万次郎…か)

マイキー

お前の名前は?

羅宇

……羅宇です

マイキー

そうか。それじゃあ確認だ羅宇

マイキー

お前だな?組織のパソコンをハッキングしたのは

羅宇

(嘘ついても無駄…か)

羅宇

はい。その通りです(一応敬語かな…)

マイキー

そうか

こんなガキにセキュリティ突破されたとか萎えるんですけど

マイキー

きちんと改善したか?“ココ”

九井一

セキュリティは前よりずっと頑丈にしました

羅宇

(また増えたな…今度はココ)

羅宇

(流石にもう逃げられない…)

結局どうするんですか〜?この子♡

マイキー

そうだな…(ハッキングのスキルは紙一重か)

マイキー

…なぁ?羅宇

羅宇

何でしょうか

マイキー

たった一人の親を殺されてどう思ってる?

羅宇

……非常に感謝してます

マイキー

何故そう思う

羅宇

あいつは頻繁に私を殴ったり蹴るからです

羅宇

そして監禁…してたからです。それが何年も…

(この子何歳なんだろ‪♡)

羅宇

私はあいつが心底嫌いでした

マイキー

(虐待か……)

マイキー

お前は動けるのか?

羅宇

動けますよ(一応昔は______だったしね)

羅宇

銃の使い方など諸々知ってます

羅宇

それから体術にも自身はあります

マイキー

分かった

マイキー

羅宇。拒否権は無い。梵天に入れ

羅宇

もちろんです

羅宇

あなた方は私を地獄の生活から救ってくれた

羅宇

だからこの命…梵天で使わせてください

羅宇

(万次郎…もう戻れないところまで来てたんだね)

(いいね♡)

竜胆

(……歓迎するぜ)

九井一

(どうやって突破したのか聞きたかったしちょうどいい)

マイキー

ようこそ梵天へ

羅宇

あの、これからマイキー様とお呼びしても?

マイキー

……勝手にしろ

羅宇

ありがとうございます

羅宇

マイキー様…(変な感じ…)

マイキー!!バァンッ!!

羅宇

ビクッ

出た。ヤク中w

羅宇

(ヤク中?)

あ‪”‬ッ?んだよ?!クソ谷!

竜胆

それ俺も入るんだけど…

てめぇも十分すぎるほど兄貴に似てクソだわ

九井一

“三途”うるさいぞ

春千代

黙れ。徹夜野郎

マイキー

三途うるさい

九井一

誰のせいだと思ってる…

春千代

はい!すみません!

羅宇

…うるッさい((ボソッ

クソ素直でウケんだけどw

竜胆

www

春千代

チラッ てか誰だ?てめぇ

羅宇

サ ッ【マイキーの後ろに隠れる】

春千代

あ!てめぇ!!マイキーから離れろよ!

マイキー

三途。今日から幹部の羅宇だ

春千代

はぁ?こんなガキがですか?

マイキー

なにか文句あるのか?

春千代

いえ!全然無いです!

マイキー

あいつらはいつ来るんだ?

九井一

今来るかと…

マイキー

そうか

羅宇

(あいつら?)

数分後

鶴蝶

お疲れ様です チラッ

武臣

お疲れです チラッ(見かけない子供がいる)

羅宇

(……絶対子供とか思われてそう)

おつかれ〜♡

春千代

ポリポリ【薬頬張り中】

羅宇

(え?ポテチ感覚で薬ほおばってる…?)

マイキー

改めて紹介する。羅宇

羅宇

ハッ はい

マイキー

俺は梵天の首領。佐野万次郎だ

春千代

No.2三途春千代

鶴蝶

No.3鶴蝶だ

幹部の灰谷蘭だよ♡

蘭ちゃんって呼んでね♡

羅宇

(絶対嫌だ…)

竜胆

同じく竜胆だ

九井一

俺は九井一。皆からはココと呼ばれている

武臣

相談役の明司武臣だ

羅宇

新しく梵天に入った羅宇です

羅宇

よろしくお願いします

マイキー

実はもう一人、幹部に望月莞爾が居る

マイキー

今は長期任務中だ

羅宇

分かりました(望月莞爾…ね)

春千代

おいガキ!俺の事は春千代様と呼べよ!

羅宇

一ミリも尊敬してない人の事を様付けしたくないです

羅宇

それから私ガキじゃなくて羅宇です

春千代

はぁ?俺は梵天のNo.2だぞ?

羅宇

……No.2がこれじゃ苦労しますね

ブフッッ…(言えてるw)

竜胆

ウンウン(ド正論)

九井一

フッ(確かに)

鶴蝶

ハァ…(まぁな)

武臣

ハハッ(言うな〜羅宇とか言う子供)

春千代

んだとッ〜!?このクソガキ

春千代

後テメェら全員死ねッッ!

マイキー

羅宇、三途【無言の圧】‪

春千代

ビクッすいませんッッ!

羅宇

…ごめんなさい

マイキー

改めて羅宇には梵天のNO.0として頑張ってもらう

マイキー

簡単に言うと俺の右腕だ

羅宇

右腕…ですか

竜胆

!?

九井一

!?

春千代

?!!

春千代

何でだよッッ!ボス!こんなガキがッッ!

マイキー

理由は羅宇が俺と互角の強さだからだ

春千代

ッッッ……

羅宇

(なんで分かるの?力を見透かされた気分…)

マイキー

と言っても俺よりまだ少し弱いがな

マイキー

羅宇は確実に鍛錬すれば強くなる

マイキー

これが理由だ。なにか異論はあるか?三途

春千代

い、いえ。ありません…ッッ

そっか〜♡

武臣

これからよろしくな羅宇

羅宇

ん、よろしく(まさか万次郎の右腕になるとは)

マイキー

ココ。羅宇を部屋に案内してくれ

九井一

了解ボス

九井一

着いて来い トコトコ

羅宇

うん トコトコ

九井一

ここが今日から羅宇の部屋だ

九井一

好きに使ってくれて構わない

九井一

会議室に1番近い部屋を用意したから

羅宇

ありがとう

九井一

おぅ。じゃあ、ゆっくり休めよ

羅宇

うん

バタンッ【扉が閉まる】

羅宇

私が梵天のNo.0か……

羅宇

(0って数字とは縁が深いな〜)

羅宇

(万次郎達は何も覚えていなさそうだけど)

羅宇

(……まっ!いっか)

羅宇

んー…いつの間にか寝落ちてた?

羅宇

お腹がすいた…

羅宇

どこ行けばご飯が食べれるんだろ

羅宇

ガチャ トットッ

羅宇

………これはもしや。迷ったか?

羅宇

会議室に一番近い部屋のはずなのに

モブ

おい。こんなとこにガキが迷い込んでるぞ

羅宇

(ガキじゃない…)

モブ

はぁ?んなわけねぇだろ…え?ガチじゃん

モブ

どうすんだ。ガキが見つかったら俺らが怒られんだろ

羅宇

あなた達…どの立場?

モブ

俺らは梵天の下っ端だな

羅宇

そう

モブ

てかここは!ガキが居ていい場所じゃないんだよ!

羅宇

プイッ(マジでここどこ?)

モブ

カッチーン…人が親切に教えてやってるのに!コイツッッ!!

モブ

落ち着け…殺っとくか?

羅宇

(返り討ちにするだけだが…?)

武臣

あっ!居た居た〜

鶴蝶

おい羅宇?

羅宇

えっと…武臣さんと鶴蝶さんか

モブ

武臣さん、鶴蝶さんお疲れ様です!!

鶴蝶

ん?おぅ…おつかれ

武臣

羅宇さんよー?部屋に居ねぇから探したろ

羅宇

ごめん。なんか迷った

武臣

なんで迷うんだよ、w

鶴蝶

おいお前ら。あと俺らが連れてくから持ち場に戻れ

モブ

はい!失礼します

鶴蝶

羅宇行くぞ…ボスたちが待ってる

羅宇

ん、分かった

武臣

連れてきました

おはよ〜♡

竜胆

おはよ

九井一

おはよ。ご飯出来てるぞ

春千代

…はよ

マイキー

おはよ羅宇

羅宇

おはよう…みんな

九井一

ほら朝ご飯だ

羅宇

ありがと。ココ
パンッ いただきます

羅宇

んん?!(こんな美味しいものが食べれるなんて…ッ!)

マイキー

羅宇…ちょっといいか?

羅宇

はい?何でしょう?

…その傷は親に付けられたの?

羅宇

ん?あぁ、はい

羅宇

イラついてた父に話しかけられたら、ナイフでザシュッっと刺されました

九井一

……そんな事で

羅宇

まぁ、私が悪いので…

竜胆

(傷がついてても可愛いのに変わりは、ないけどな)

春千代

もう治んない傷ってことか…?俺とオソロじゃん。ほら

羅宇

うっわ、最悪すぎ((ボソッ

春千代

聞こえてんぞッッ!‪💢

鶴蝶

…痛くないのか?

武臣

すごく痛そうだが…

羅宇

もう大丈夫だよ

羅宇

ご馳走様でした。美味しかったよ

九井一

ん、良かった

羅宇

ありがとね。九井さん

九井一

お前もココでいいんだぞ?

羅宇

分かった!ココ!

マイキー

……話を変えるが任務だ

マイキー

またユダが出た

マイキー

そいつらはクラブで梵天の情報を流しているらしい

春千代

そいつ“ら”って事は複数いるんですか?

マイキー

あぁ、その通りだ

マイキー

蘭、竜胆と羅宇行けるか?

おっ!得意分野♡

竜胆

大丈夫です

羅宇

了解しました

マイキー

運転手は三途だ

春千代

分かりました!

春千代

じゃあ早速行くぞ

春千代

クソ谷兄弟と…ら、羅宇

羅宇

!?(名前で呼んでくれた!)

待って?♡俺らの服は良いけど羅宇の服もうちょっと派手にしよう♡

竜胆

確かに。子供って思われない服装がいいな。クラブ行くんだし

春千代

しゃあねぇ。服決めてっから行くか

羅宇

え…えぇ!?

羅宇

(私子供じゃないのにな…)

マイキー

あと羅宇。これスッ

羅宇

あっ、えっとこれは…

マイキー

羅宇専用のパソコンと護身用の銃

マイキー

まぁ蘭たちが守るとは思うができる限り自分の身は自分で守れ

羅宇

ありがとうございます。助かります

羅宇

(久しぶりの銃…ん?)

羅宇

(あぁ…この銃)

ヌッシッシ

次回「大波乱な買い物?」

羅宇

また見てね

ヌッシッシ

おつおつ!

私はあなたのために…

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コメント

2

ユーザー

そらちゃっおひさ! めっちゃ好き✨ 続きも見てくる!

ユーザー

とても面白いかったです 続き待ってます

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