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九十九
ロッカーを開けると、保存の効きそうな食糧がたんまりと入っていた。
ペットボトルに入った水も段ボールごと用意されている。
これだけあれば、確かに7日間くらいは食い繋げそうだ。
もっとも、そこまで番組が続くとも思えないが。
九十九
九十九
茜
楽屋に戻るや否や、乱暴なノックと共に九十九の楽屋に乗り込んで来たのは茜だった。
放っておけば自分の楽屋に戻ると思っていたのだが、茜は楽屋の奥で仁王立ちしたまま動こうとしない。
九十九
九十九
九十九
茜
茜
茜
なぜか茜は怒っているらしい。
九十九
九十九
九十九
茜
茜
茜
九十九
九十九
九十九
九十九
茜
九十九
九十九
九十九
九十九
九十九の言葉に反論できなくなったのであろう。
話を切りかえる茜。
茜
九十九
九十九
九十九
九十九はわざと辺りを見回してみる。
茜
九十九
九十九
九十九
茜
茜はやや苛立った様子で続ける。
茜
茜
九十九
九十九
茜
茜はそう言い捨てて楽屋を後にしようとした。
が、何度かドアノブを回したが、扉は開かなかった。
茜
九十九
九十九
茜
茜
ドアノブをしつこく回す茜。
九十九
九十九はそう呟くと、ロッカーの中から駄菓子を取り出す。
それは【お馬鹿さんバー】という、今の時代ならコンプライアンスに全力で引っかかるようなスナックバーだった。
九十九
九十九
駄菓子を茜の方に放り投げると、それを受け取りつつ彼女は一歩後退った。
茜
九十九
茜
茜
ふと、その時のことである。
どこかから、男性の悲鳴らしきものが聞こえてきた。
九十九
茜
スピーカー
スピーカー
スピーカー
楽屋の隅にあったスピーカーからRYUSEIの声がすると、ロックが外れる音がする。
茜が飛び出すように楽屋を出て行き、九十九はそれに続いて楽屋を出る。
長谷川
同じように楽屋から飛び出してきた長谷川に問われ、九十九は首を傾げる。
九十九
数藤
数藤
数藤も楽屋から出てくる。
すなわち、現時点で確認できていない男性陣メンバーは橘のみ。
眠夢
眠夢が楽屋から顔を出し、柚木、凛も同じように顔を見せる。
九十九
茜
茜に続いて橘の楽屋の前へと到着。
九十九
九十九
乱暴に扉を叩くが返事はない。
茜
お前がいけ……とばかりの視線を送ってくる茜。
九十九
九十九
一応、断りを入れて楽屋の扉を開け放った。
結論から言ってしまえば、そこに橘の姿はあった。
九十九の楽屋にあるのと同じソファーにロープで括り付けられ、両手をだらりと垂らしている。
その胸にはナイフが突き刺さっており、首からはプレートのようなものがぶら下がっていた。
調べるまでもない。死んでいることは明らかだった。
【降板】
プレートに書かれていたのは、その無機質な2文字のみ。
茜は小さく息を飲み、九十九の背後に隠れる。
後から駆けつけた長谷川、凛、柚木、眠夢が、九十九の背中越しに中を見て、それぞれがリアクションを見せる。
凛
柚木
長谷川
眠夢
数藤
――この場にいるのは、RYUSEIにパネラーを含めた8人。
あまり考えたくはないが、ある可能性が九十九の脳裏には浮かび上がりつつあった。
九十九
九十九はそう漏らすと、拳を握りしめたのであった。
第一問 完
現時点での生き残り 7/8名
橘
長谷川
数藤
凛
茜
柚木
眠夢
九十九