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⚠ATTENTION⚠
・BL ・ソナチ ・ラブコメ ・なんでも許せる方向け ⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございません ⚠️実在の国・歴史・人物とは一切関係ありません。 ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
最悪だ。
本当に、最悪のタイミングだった。
ナチ
珍しく時計を気にしながら、ナチスは会議棟の廊下を走っていた。
本来なら決してしない行為だ。 廊下を走るなど非効率で、見苦しく、規律に反する。
…だが今回は別だ。
この会議に遅れるわけにはいかない。
書類を抱え直し、角を曲がる。
ナチ
そう思った瞬間だった。
ナチ
ドン、という鈍い衝撃。 視界が一瞬揺れ、腕の中の書類が宙を舞った。
ナチ
床に散らばる紙。 足元に転がる資料。
そして――目の前に立っていたのは、見上げるほど背の高い男だった。
ナチ
低く、落ち着いた声。
ソ連
反射的に顔を上げたナチスは、言葉を失った。
赤と金のオッドアイ。 黒のロングコート。 体格は大きいのに、 表情は意外なほど穏やかで―― 何より、ぶつかった相手を真っ先に気遣っている。
ナチ
思考が追いつく前に、相手がしゃがみ込み、散らばった書類を拾い始める。
ソ連
ナチ
ナチ
気づけば、そう答えていた。
相手の態度があまりにも自然で、責める気配が一切なかったからだ。
書類を受け取る指先が、ふと触れる。
ナチ
ほんの一瞬。 それだけなのに、なぜか胸の奥がざわついた。
ナチ
視線を逸らそうとして、逸らせなかった。 相手は真っ直ぐこちらを見ている。 距離が、近い。
ナチ
思わず一歩下がりかけて、会議室の扉が視界に入る。
ナチ
ソ連
ナチ
ソ連
そう言って、男は軽く笑った。
不思議な笑顔だった。 初対面のはずなのに、警戒心よりも、奇妙な安心感が先に来る。
ナチ
そう自分に言い聞かせながら、ナチスは会釈をした。
ナチ
ソ連
またな――。
その一言が、なぜか耳に残る。
会議室に入っても、しばらく胸のざわつきは消えなかった。 書類を整えながら、無意識に先ほどの男を探してしまう。
ナチ
そう。 これは、ただの事故。 ただの衝突。
だが…
まさかこの出会いが、 自分の感情をここまで乱すものになるなど――
この時のナチスは、まだ知る由もなかった。
舞海
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舞海
コメント
4件
スイートピー 門出/別離/ほのかな喜び/優しい思い出/私を忘れないで
恋ですか?それとも恋ですか(((((((殴また神作品を生み出していますね...神ですね...最高ですね...