/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
令
えーっと……
令
こっちだってさ
杏
ちょっと外れの方にあるんだね
杏
知る人ぞ知る名店みたいな！？
令
さぁね。知らん。
杏
…そういえばさ、
令
ん？
杏
知ってる？
杏
神高、幻の軽音部……
杏
って話！
令
なんそれ
杏
神高って、今は無いけどさ
杏
昔は4人だけの軽音部があったんだって！
杏
まぁ人数とかで廃部になったらしいんだけど…
令
そんなのあったの？
杏
うん！
杏
もしかしたら令も復活できるかもよ？
令
どうだかねー
令
そこまで志高くないや
杏
えーつまんないのー
令
面白くなるつもりはないでーす
令
あ、あそこじゃん
向こうに録音室が見えた
手前にはギターやベース 様々な楽器が置いてある
令
おじゃましまーす
杏
……いる…？
令
トイレじゃね？
令
とりあえず来るまで見とこーよ
杏
うん
杏
なんかこんだけ楽器並んでると、ちょっと楽しくなってくるかも！
杏
ね！令！
杏
………令？
令
………………
令
このベースよくね？
杏
…
杏
確かに…！
？？
それ欲しい？
杏
うわぁっ！？
令
白石驚きすぎだって
杏
ご…ごめん……
？？
あっはは！
？？
面白い反応するね！
？？
＿で、欲しい？
令
…わかんないです。
？？
ほう
令
んで、アンタ誰ですか
？？
…………あ、
？？
そういえば言ってなかった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
