/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
共犯女
何とか言ってよ…
共犯女
しんで欲しいって言ってるのにさ
僕は容赦なく包丁を共犯女の真正面の顔に刺した
共犯女
うぇ…え…？
共犯女
助け…ちょ……
ゴが指さした女
え…あ…え…？
ゴが指さした女
あぁ…あぁぁ！
ゴが指さした女
血…血がぁ…
付近にあった斧で撲殺する
共犯女
いやぁぁあっ…
ドス
なんで僕の身内だけだと思ってるんですか？
ドス
勘弁してくださいよ、もう。ほんとに
モブ男1
俺だけは…俺だけは見逃してくれ…
モブ男1
提案者じゃないんだよ
ドス
知りませんよ…そんなの
自分は力強い片手で逃げるモブ男を抑え、片手でゴ元カノを撲殺した。
ドス
こんな事をするのも…心から本気で思っていないんですよ。
ドス
本当に厄介ですよね…幸せって。
ドス
…。
鳥
バンバンバンバン
ドス
…貴方ですか。
鳥
バンバン
ワカッテクレタ。
鳥
バン、バンバンバンバン
デモ、ゼンゼンハカナクナクテキタナラシイ
ドス
うるさいですね。別に意識していませんよ。
僕はなぜか落ち着く鳥と飽きるまでお話を続けた。
鳥
バンバン、バン
ソロソロカエラナイト。
ドス
もう、帰っちゃうんですか？
僕はいつの間にか隣に座っている鳥に体を寄せていた
鳥
バンバンバンバンバン
アナタハマタヤンデトビオリルコトニナルヨ
ドス
…え？
そう意味深なことを言い去った。
あれから何事もなく9年が経った今日。
ドス
…
ゴリ
…
また出くわしました。
僕は下を向いたまま沈黙し、相方は僕を見たまま沈黙した。
ゴーゴリはまた、問いかけた。
ゴリ
幸せ？
まだ分からない僕にそう問いかけ、ずっと下を向いたままの僕。
ゴーゴリは優しく手を取り僕をどこかに連れて行った。
→
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ