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次の日僕たちは病院に行った
若井.
藤澤.
多分目を開けることもない元貴に喋りかけている。
若井.
若井.
藤澤.
藤澤.
横を見ると涼ちゃんが寝ていた
きっと夜寝れてなかったんだろうな。
若井.
僕の涙が元貴の腕に止まった
若井.
若井.
そして1ヶ月後
あれから元貴は目を開けることなく
永眠した。
僕は今元貴の家の片付けをしている
元貴の家からフェーズ1に撮った写真など懐かしい写真が出てくる。
若井.
藤澤.
それはミセスを結成して間もないこと。
結成した場所で撮ったこの写真。
まだ元貴は持っていた
藤澤.
藤澤.
藤澤.
若井.
若井.
すると
若井.
若井.
若井.
藤澤.
恐らく元貴が無くなる2日前に撮られた写真
藤澤.
その写真は
真っ暗でおそらく元貴の片目が映っていた
すごく不気味な写真
若井.
僕が知っている元貴の目じゃない。
これは死期が近づいている人の目だ。
この時には覚悟をしていたのかな。
藤澤.
藤澤.
若井.
藤澤.
でもその写真以外は普通の写真だった
若井.
藤澤.
若井.
藤澤.
藤澤.
藤澤.
藤澤.
藤澤.
若井.
若井.
若井.
藤澤.
本当は生きてて欲しかった。
けど後追いするのは良くないよね、
だから今はふたりで支えながら生活している。
見ているかな?元貴?
大森.
若井.
藤澤.
若井.
元貴の声が聞こえた。
危なく泣きそうだった。
見てくれてて安心した。
藤澤.
若井.
若井.
藤澤.
若井.
藤澤.
こんな何気ない日常だけど楽しいよ。
元貴今までありがとう。
お疲れ様。
𝑒𝑛𝑑