コメント
11件
やっぱふっかっていいな〜🥰
やばい...、最高すぎる、、 何故だっ!何故このような神のような作品が作れるんだ!私の作品が比にならないっ!
いや、もうこの2人付き合ってるってことで良き?) ) 2日連続こっちまでキュンキュンしちゃった💘現実で起きないかn) ) 明日も楽しみにしてるね💓
クリスマスプレゼント
和泉舞白
クリスマス限定短編
(2022年のクリスマスは休日ですが、設定上平日のクリスマスになってます)
掃除終わりの換気されて寒い教室、
一応扉は閉まってるはずなのに、 ものすごく寒い風が吹いた気がした、
宮野涼帆
私の思考はたったの一言で 停止してしまった、
「だから、俺ら、別れよ、」
目の前にいる彼氏である男の子は 他に好きな人が出来たから別れたいと言ってるらしいけど、
言葉は耳に入っているはずなのに、
頭の中では理解ができない、 意味が全く分からない、
宮野涼帆
ついこの前まで、
大好きだって言ってたはずなのに、
やっと理解が追いついた頃には 目から雫が零れ落ちる、
「まぁ、そういうことだから、 じゃあ、」
私の顔などひとつも見ずに、 教室を出ていく元彼氏、
どうしようも出来ずに頬を伝った涙を拭っていたら、
ガラッと扉が開く、
元彼かな、
だとしても私に話すことはもうないだろう、
宮野涼帆
まずい、
教室に入ってきたのは元彼氏ではなくて、
クラスのムードメーカーでモテる男の子、深澤辰哉くん
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
何となく言いふらされたら嫌だなって思って、強がって嘘をつく、
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
そう言って自分のロッカーからマフラーを出してくる、
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤くんは私の腕を取り教室を出る、
彼の手は外から入ってきたからか冷たかった
学校を出てすぐにある駅前に来る、
私は駅には用はないけど、
深澤くんに連れられるまま 駅の前にある小さな公園に入る
深澤辰哉
宮野涼帆
いきなりどこかへ立ち去った深澤くん、
私はふと、さっき振られた時の言葉を思い返してしまう、
「他に好きな人が出来たから、 涼帆とこれ以上付き合えない、」
「別れたい、」
思い出せばさらに苦しくなって、
また涙が出そうになる、
そんな私の頬に、
宮野涼帆
暖かい、というか結構熱めの 缶のような何かが当てられる
反射的に頬に当てられた物体を掴む、
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
そう言ってちょうどいい暖かさになったコーンポタージュの缶を受け取る
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
クリスマス、
今の私には少しダメージの大きいワード、
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
そう言って深澤くんは自分に巻いていたマフラーを解き、
私にふんわりと巻き付ける、
深澤辰哉
宮野涼帆
まるで深澤くんの言葉では無いように聞こえた、
あんなにモテて、あんなにクラスで人気な深澤くんが、
ましてや深澤くんは私に彼氏がいたことは知っているはず、
なのに、どうして、
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
まっすぐ私の目を見て話してくれる 深澤くんに、
心を惹かれる何かがあった
けど、
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
少し冷えた風が吹く公園で 暖かい目線で私に話してくれる、
言葉までもが暖かくなって、 寒い空間なはずなのに落ち着く空間で、
深澤くんの人の良さを改めて知る、
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
同い年なはずなのに大人の余裕を感じる私はきっと見えてるものや感じてるものが麻痺してるのでは、
そう思うほどだった、
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤くんは暖かいコーヒーを片手に私に乾杯を求めてやってきた
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
いつの間にか元彼のことなんか忘れて
2人だけのこの空間を 2人だけのペースで楽しんでいた
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
宮野涼帆
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
宮野涼帆
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
言えないよ、
彼氏に振られて別れてたった数時間で、
既に深澤くんに落ちてるかも、 だなんて、
END
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