はたから見たら…ただの仲のいい人のツーショットなのだろう……
でも…僕達は違った…
桃
青
だって…その写真の2人は…
僕とそっくりだから
紫
紫
青
高く綺麗な鼻筋にくっきりとした二重 猫を彷彿とさせる大きな目と長い睫毛 そして、ぷるんと小さな唇
どちらの特徴もしっかり受け継いでいるのが見て取れた
お父さんの青髪は…僕と瓜二つ
瞳の色はどちらかと言えばお母さん似で…。
青
桃
紫
桃
紫
紫
紫くんの話によれば…施設入居者の子供のうち何人かは親の写真があったらしい
僕もその内の一人で…家宅捜索によって手に入れたデータの解析によって
明らかになった…というのが 大まかな流れらしい
青
紫
桃
桃くんは唇を噛み締める紫くんをみて何かを察したようだった…
紫
紫
青
詳しい事は知らないけど…刑務所が悪い人の入る所というのは知っていた
紫
青
桃
紫
青
桃
紫
青
正直ショックでしかなかった…
自分が親に捨てられたのは分かっていたけど…それでも僕にとっては親だから
溢れる涙を抑える事は出来なかった…
青
青
青
紫
怒られるかもって思ったけど紫くんなら大丈夫だって思って膝にすがりついた
紫
青
椅子に座る紫くんの膝に青くんは膝立ちで引っ付いてる状態()伝われ()
紫
紫くんは優しく頭を撫でてくれた
桃
青
紫くんに頭を撫でられて桃くんが後ろからふわりと優しく抱きしめてくれた
その瞬間…この人達なら信用出来る。 大丈夫って…安心した
桃
紫
青
青
桃
桃
紫
桃
紫
紫くんに抱き抱えられソファに移動する
歩く時の小さな揺れと暖かかな体温が心地よくて…
ソファに着くまでのほんの短時間で僕は寝てしまった
あのまま寝てしまった青ちゃんを降ろそうにもがっちりホールドされてて
そのままソファに座っていたら写真を送ってきた黄くんが帰ってきた
黄
紫
黄
黄
桃
黄
桃
黄
桃
桃
紫
帰ってきた黄くんはパッと見でも分かるくらい疲れた顔をしていた
話を聞いて欲しいって事と施設のデータ解析を1日していたらしい事から…
黄くんは人の感情とか状況とかに自分の気持ちが左右されやすい。 精神的に疲れたのかな…
紫
あまり人の感情に引っ張られて自分も落ち込む事が無い俺でも涙を流した
人一倍人の感情に敏感で左右されやすい黄くんは余計疲れたんだろう…
桃
黄
桃
桃
黄
桃
黄
桃
黄
続き1000♡
物語書くの力尽きた()
コメント
11件
気づいたら名前ころんとかから色になってたのを今回気づいた( ´•౪•`)
予想が当たった!?ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟワーイ 続き待ってます!