ジリリリリリリッ
なんの...お、と..?
か、じ...?
私は重い頭を上げ、床に座り込んだ。
一ノ瀬 南(社会人)
そこは、新幹線の車内だった。
周りを見渡すと、数人が頭や体から血を流しながら倒れていた。
私の頭からも血が流れており、痛みを感じた。
私は、この出来事に違和感を感じた。
一ノ瀬 南(社会人)
一ノ瀬 南(社会人)
その瞬間、恐ろしい程の頭痛が私を襲った。
そして、また倒れ込んでしまった...
一ノ瀬 南(中3)
懐かしく、愛おしい場所に私は居た。
一ノ瀬 南(中3)
???
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
塩谷 神
いつの間にか、私のオッドアイから大粒の涙が零れてきた。
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
そこで、私はこの出来事は「アレ」ではないのかと思った。
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
かんちゃんは後ろを振り返った。
そこには、大きな機械が置いてあった。
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
塩谷 神
一ノ瀬 南(中3)
今分かっている事は、
・中学時代にタイムスリップ(タイムトラベル)した事 ・さっき新幹線の車内で起こっていた事は火事
中学時代というのは、さっき教室に戻って同級生が沢山居たから。
懐かしい友人がポカンとした顔でこちらを見ていた。
火事、というのは
車内に居るとき、煙の匂いが漂っていたから。
でも、何故私は過去へ...?