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主
主
主
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
そう言って、幼馴染の杏厨は いつもと違う道の方進んでいった
恒
そう呟いたものの、 俺の中で答えは出ていた。 だって断られることは ないと思っていたから。
あと、あんずが僕に 隠し事をしていることも 気になった
そんなわけで、 後をつけて行くことにした。
そこで、見てしまった。
見知らぬイケメンと 合流する あんずの姿を。
なにやら2人は 仲よさそうに話して、 腕を組んでそのまま 歩いていった。
恒
なんだか、複雑な想いが 胸の内に渦巻いていた。
家に帰り、 シャワーを浴びて、夜を食を食べても 夕方の様子頭の中から離れない。
胸がぎゅっと傷んだかと思えば、 ムカムカしたり、
恒
それこそ、 ガキの頃から一緒だった。 もはや妹みたいなもんだ。
そういえば、 誰かが言ってたっけ 妹に彼氏が出来ると、 ムカムカするって。
別に妹なんか 好きでも何でも ないのにな。
恒
恒
目を閉じると、 意識が遠くなっていく。
段々、段々、 手の届かないところへ 意識がいってしまう。
ああ、そうだ。 自分も恋人を作ればいい って言ってたんだ。
そうすれば、妹のことなんか 気にならなくなるって言っていた。 なるほど。恋人ね。確かに
彼女でもいれば、 あんずの代わりに放課後に一緒に 過ごしてくれるかもしれない。
結論が出たところで、 眠りに落ちた。
次の朝、あんずはいつもの 待ち合わせ場所にいた。
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
杏厨
恒
あんずが彼氏といる 姿を見て触発された、 なんて本当のことは 流石に言えなかった。
主
主
主
恒
杏厨